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【J1採点&寸評】新潟×磐田|後半に違いを見せたジェイを「7」に。逆転PK獲得の松井も高評価

カテゴリ:Jリーグ

大中祐二

2016年04月11日

磐田――MOMはPK2発のジェイ。前線で起点となった松井、小林。

【警告】新潟=コルテース(40分)、ラファエル・シルバ(62分)、守田(64分)、小林裕(70分) 磐田=山本(18分)、大井(28分)、ジェイ(28分)、森下(53分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ジェイ(磐田)

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今季6得点目をマークしたジェイ。得点ランキングでは単独トップに立った。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6
堅実なポジショニングとシュートセービングで1失点に踏みとどまり、逆転の機運につなげる。
 
DF
5 櫻内  渚 5.5
後半、思い切ったミドルシュート。対面のコルテースの出来を考えれば、もっと積極的に仕掛けてもよかった。
 
3 大井健太郎 6.5
新潟のスピードのある2トップが背後を狙っていたが、ディフェンスラインを高く保ち、チームを機能させた。
 
35 森下 俊 6
簡単なパスミスなども散見されたが、粘り強くカバーリングに奔走。守備で身体を張り続けた。
 
13 宮崎智彦 5.5
ボランチではなくサイドバック起用。高い位置でボールを持つ回数も少なくなかったが、効果的な配球は見られず。
 
MF
23 山本康裕 6
J1通算200試合出場を、去年までホームとして慣れ親しんだビッグスワンで達成。堅実なプレーぶり。
 
7 上田康太 6
試合中盤まで守備に奔走。逆転後は新潟にとって嫌な位置でパスを受け、ペースをつむぎ出した。
 
9 太田吉彰 5.5
逆転PKにつながるヘディングパスはあったものの、仕掛けが一辺倒で、ミスも散見された。
 
4 小林祐希 6.5(90+3分OUT)
途中までは我慢の展開が続くなか、思い切ったポジションを取りながらボールを受け、新潟の守備を揺さぶった。
 
15 アダイウトン 6(61分OUT)
ほぼ対面の小泉に封じられ続けたが、交代前に見せた縦への突進が同点PKへの「起点」となった。
 
FW
8 ジェイ 7(84分OUT)
新潟の守備陣が集中力を保っていた前半は孤立気味だったが、後半、格の違いを見せつけるチームを勝利に導く。
 
交代出場
MF
22 松井大輔 6.5(61分IN)
ジェイが落としたボールに素早く反応し、逆転PKを獲得。勝負どころを熟知する動きだった。
 
MF
40 川辺 駿 -(90+3分IN)
ほとんど時間がない中でもスピードを生かしたプレーで、新潟の反撃の機運を削いだ。
 
FW
16 齊藤和樹 -(84分IN)
前線でターゲットとして踏ん張り、ロングボールを受けることで新潟がラインを押し上げるのを抑止。
 
監督
名波 浩 6.5
コンパクトな陣形を保ち、ジェイの強さを最大限に生かす粘り強い戦いから今季2勝目。
 
取材・文:大中祐二(フリーライター)
 
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