大宮アルディージャ
１stステージ成績（５節終了時）：10位　勝点７　２勝１分２敗　６得点・８失点
 
【最新チーム事情】
●江坂が軽度の負傷で別メニュー。間に合うかは50：50といったところ。
●ナビスコカップの好調により、サブを含めたチーム全体の士気が上がっている。
●渡部が負傷した右SBには、奥井が入る見込み。
 
【担当記者の視点】
　名古屋とはナビスコカップのグループステージ・１節で対戦し、１-０と最少得点差ながら勝利。内容も上々で悪いイメージはないはずだ。ただ、今回は互いにメンバーが代わる見込み。特に名古屋はシモビッチという絶対的なFWが前回対戦時に出場しておらず、大宮にとっては不気味な存在だ。前節・磐田戦で守備陣はジェイを完封しただけに過剰な心配は不要かもしれないが、チーム全体が連動する隙のない対応は勝利の絶対条件だ。
 
　リーグ戦では３試合未勝利（Ｇ大阪戦は●１-２、広島戦は●１-５、磐田戦は△１-１）とだが、引き分けだった磐田戦はパフォーマンスとして決して悪くなかった。６日に行なわれたナビスコカップのグループステージ・３節の湘南戦はサブメンバー主体ながら上々の出来で１-０の勝利。状態は上向きつつあり、この流れを結果につなげられれば、ステージ上位もまだ狙える。分水嶺となり得る一戦だ。
 
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