名古屋――決勝点の矢野がMOM、持ち前の走力で支えた古林は陰の立役者。

【警告】名古屋=古林(31分)、竹内(54分)、松田(57分) 仙台=渡部(36分)、ウイルソン(68分)、大岩(88分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】矢野貴章(名古屋)

守備でも奮闘を見せた矢野が決勝点を挙げた。勇気あるオーバーラップが名古屋を勝利に導いた。写真:田中研治
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
前半は試合の主導権を握って良い時間帯で先制した。後半は押し込まれる展開に苦しむも、少ないチャンスを生かして逃げ切った。
仙台 5.5
前半から後半への修正力は見事だったが、相手の好守にも阻まれ勝点を奪えず。拙攻に終始した前半が反省点か。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・4節 名古屋 2-1 仙台
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢崎正剛 6.5
78分のビッグセーブは相手に渡りかけた流れを引き戻す守護神の仕事。1失点はしたが、安定したプレーでチームを鼓舞した。
DF
19 矢野貴章 6.5
後半はウイルソンの対応に手を焼いたが、そこから勇気あるオーバーラップを繰り返し、決勝点を奪ってみせた。
3 オーマン 6
空中戦で力を発揮し、パワフルかつ冷静な守備でも貢献した。相手のラフプレーにも涼しい顔で対応。
2 竹内 彬 6
的確なポジショニングとカバーリング能力をこの日も見せた。前半は動きの鈍い前線に喝を入れるような攻め上がりも。
33 安田理大 6
これまでよりもダイナミックなオーバーラップを見せ、不調の永井をフォロー。徐々に持ち味の攻撃性が出てきた。
MF
6 古林将太 6.5 (70分OUT)
巧みなチップキックでシモビッチの得点をアシスト。ダイアゴナルランでも前線を動かし、陰のMVPといえる働き。
15 イ・スンヒ 6
我慢強く中盤のフィルター役となり、中盤の防波堤になった。後半ポジションを上げた際には攻撃でもスキルを見せた。
7 田口泰士 6
やや長く感じる芝との相性で普段のボールタッチは見られなかったが、身体を張った守備で貢献。1点目の流れを生むインターセプトは見事。
38 松田 力 6(58分OUT)
動きが鈍かった前半のチームを精力的なフリーランでけん引。好調の選手だっただけに、負傷交代は無念の極み。
FW
9 シモビッチ 6.5(79分OUT)
前半終了間際に見せた先制ヘッドは技術的にも高い一撃。前線の起点となる動きも際立ち、完全にチームの核のひとりに。
11 永井謙佑 5.5
ドリブルには不向きなピッチコンディションで得意のランプレーの威力が半減。運動量は見せたが不本意な出来と言える試合。
交代出場
MF
10 小川佳純 5.5(58分IN)
松田の負傷による突然の出番にも冷静に対応したのはさすが。得意の動き出しにボールがあまり出てこず、攻撃で魅せる場面は少なかった。
FW
18 野田隆之介 6(70分IN)
最初はシモビッチと組み、のち1トップへ。柔らかいボールタッチと意外性のある動きで前線に変化をつけた。
MF
17 明神智和 -(79分IN)
1点差で逃げ切る態勢に入ったチームを引き締める役割として投入され、アンカーの位置で奮闘。ベテランらしく及第点以上のプレー。
監督
小倉隆史 6
前節の反省を生かしてチームを勝利に導いた手腕は見事。負傷者が出る難しい試合状況への対応も落ち着いていた。
名古屋 6
前半は試合の主導権を握って良い時間帯で先制した。後半は押し込まれる展開に苦しむも、少ないチャンスを生かして逃げ切った。
仙台 5.5
前半から後半への修正力は見事だったが、相手の好守にも阻まれ勝点を奪えず。拙攻に終始した前半が反省点か。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・4節 名古屋 2-1 仙台
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢崎正剛 6.5
78分のビッグセーブは相手に渡りかけた流れを引き戻す守護神の仕事。1失点はしたが、安定したプレーでチームを鼓舞した。
DF
19 矢野貴章 6.5
後半はウイルソンの対応に手を焼いたが、そこから勇気あるオーバーラップを繰り返し、決勝点を奪ってみせた。
3 オーマン 6
空中戦で力を発揮し、パワフルかつ冷静な守備でも貢献した。相手のラフプレーにも涼しい顔で対応。
2 竹内 彬 6
的確なポジショニングとカバーリング能力をこの日も見せた。前半は動きの鈍い前線に喝を入れるような攻め上がりも。
33 安田理大 6
これまでよりもダイナミックなオーバーラップを見せ、不調の永井をフォロー。徐々に持ち味の攻撃性が出てきた。
MF
6 古林将太 6.5 (70分OUT)
巧みなチップキックでシモビッチの得点をアシスト。ダイアゴナルランでも前線を動かし、陰のMVPといえる働き。
15 イ・スンヒ 6
我慢強く中盤のフィルター役となり、中盤の防波堤になった。後半ポジションを上げた際には攻撃でもスキルを見せた。
7 田口泰士 6
やや長く感じる芝との相性で普段のボールタッチは見られなかったが、身体を張った守備で貢献。1点目の流れを生むインターセプトは見事。
38 松田 力 6(58分OUT)
動きが鈍かった前半のチームを精力的なフリーランでけん引。好調の選手だっただけに、負傷交代は無念の極み。
FW
9 シモビッチ 6.5(79分OUT)
前半終了間際に見せた先制ヘッドは技術的にも高い一撃。前線の起点となる動きも際立ち、完全にチームの核のひとりに。
11 永井謙佑 5.5
ドリブルには不向きなピッチコンディションで得意のランプレーの威力が半減。運動量は見せたが不本意な出来と言える試合。
交代出場
MF
10 小川佳純 5.5(58分IN)
松田の負傷による突然の出番にも冷静に対応したのはさすが。得意の動き出しにボールがあまり出てこず、攻撃で魅せる場面は少なかった。
FW
18 野田隆之介 6(70分IN)
最初はシモビッチと組み、のち1トップへ。柔らかいボールタッチと意外性のある動きで前線に変化をつけた。
MF
17 明神智和 -(79分IN)
1点差で逃げ切る態勢に入ったチームを引き締める役割として投入され、アンカーの位置で奮闘。ベテランらしく及第点以上のプレー。
監督
小倉隆史 6
前節の反省を生かしてチームを勝利に導いた手腕は見事。負傷者が出る難しい試合状況への対応も落ち着いていた。