J１リーグ・１stステージ６節
横浜F・マリノス－浦和レッズ
４月10日（日）／13:00／日産スタジアム
 
浦和レッズ
１stステージ成績（５節終了時）：１位　勝点12　４勝０分１敗　９得点・４失点
 
【最新チーム事情】
●広州恒大戦からの継続性を大事にする
●疲労の溜まる柏木、遠藤が欠場か!?
●西川は中村のFK対策に自信あり。
●李も宣言。前線のコンビネーションで崩す！
 
【担当記者の視点】
　前節の甲府戦で６バックを攻略。勝点３を手にしてリーグは首位に立ち、ACLのアジア王者・広州恒大戦ではがっぷり四つに組み合って会心の勝利を収めた。それだけに、選手たちは「広州戦のような戦いを続けたい」と、継続性をポイントに挙げる。
 
　懸念材料が柏木の状態だ。ハードスケジュールをこなしてきただけに本人は「やりたい気持ちもあるが……」と漏らし、ペトロヴィッチ監督とも話し合いをしていた。起用は試合直前まで状態を見極めることになる。
 
　また、遠藤も別メニューでの調整が続いている。総力戦を掲げる今季、コンディションの良い青木、那須が入っても不思議はない。那須は「日々どれだけやっているかは、試合で出すだけ」と話し、古巣との一戦に気持ちも高めていた。
 
　昨季はアウェーで０-４と大敗を喫した。西川は「なにもできなかった」と苦い思い出を語る。また、直接FKを決められた中村俊輔に対し「策は練ってある」と話し、リベンジを誓った。
 
　前線はリーグ戦で結果を残している興梠、李、武藤のトリオの出場が濃厚だ。李は「目標はタイトル獲得。（広州に勝ったからと言って）止まらず、手応えのあるコンビネーションを見せたい」と語った。
 
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