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【バイエルン 1-0 ベンフィカ|採点&寸評】最低限のノルマは果たしたバイエルン。攻守で獅子奮迅のビダルがMOMだ!

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2016年04月06日

決勝点を決めたビダルは大ピンチを救うブロックも光る。

立ち上がりの2分にベルナトの絶妙なクロスボールに飛び込んだビダル。得点以外でもピッチを縦横無尽に走り回る出色の出来だった。 (C) Getty Images

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[MF
チアゴ・アルカンタラ 6
ボールを走らせるだけでなく、自身もよく走り回り、中盤の主導権確保に貢献した。ただ、前半も後半も不用意なボールロストが散見されたのはいただけない。
 
フランク・リベリ 6.5
前半はカットインを多用し、後半は縦への鋭いドリブルを幾度となく仕掛けた。動き自体にキレがあり、最後まで運動量も低下せず。
 
11 ドグラス・コスタ 6(70分OUT
ドリブル突破やサイドチェンジが冴え、30分過ぎまではチャンスメーカーとして機能。とはいえ、後半はエリゼウの粘っこい守りに苦戦した。
 
☆MAN OF THE MATCH
23 アルトゥーロ・ビダル 7.5
敵の出端を挫く先制ヘッドを叩き込むと、前半終了間際には身を挺したシュートブロック。90分間を通してピッチを縦横無尽に走り回り、攻守の両局面で獅子奮迅の働きぶり。
 
25 トーマス・ミュラー 5.5(85分OUT
質の高い動き出しが光った前半はまずまずながら、時間の経過とともに存在感が希薄に。ベンフィカが築いた堅牢を前に沈黙した。
 
[FW
ロベルト・レバンドフスキ 5.5
珍しくペナルティーエリア内でのクオリティーを欠いた。痛恨だったのは89分のミス。フリーで放ったラームへのラストパスが乱れ、追加点のチャンスをフイに。
 
[交代出場]
ハビ・マルティネス 6(60分IN
限られた守備機会の中で小さくない存在感を発揮。相手アタッカーとの対人戦で遅れを取らず、ロングボールも的確に跳ね返した。
 
29 キングスレー・コマン 5.5(70分IN
数的不利の状況でパスを受ける場面がほとんどで、十八番のドリブル突破に持ち込めず。87分にはフリーで放ったクロスが乱れた。
 
19 マリオ・ゲッツェ ―(85分IN
本職である攻撃的MFの位置に入るも、違いを作り出すには時間が少なすぎた。大きな見せ場はなく、試合終了のホイッスルを聞く。

文:遠藤孝輔
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 
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