CFの一番手はパリ五輪世代を牽引するエース
中盤6枚は3月シリーズと同じか。アンカーは、チームのバランサー・藤田譲瑠チマと、献身性が武器の川﨑颯太。インサイドハーフの山本理仁と松木玖生は、ともに今回の2連戦で中盤の潤滑油的存在となり、力強いボール奪取など闘争心溢れるプレーは頼もしかった。ウクライナ戦で追加点を挙げた田中聡、2年ぶりの招集で存在感を示した荒木遼太郎も入るだろう。
左ウイングには佐藤恵允と、2連戦では鋭いカットインからのフィニッシュなど、圧巻の仕掛けで目立っていた平河悠。右ウイングの山田楓喜は、セットプレーのキッカーとしてもチームの武器となり得る。
左ウイングには佐藤恵允と、2連戦では鋭いカットインからのフィニッシュなど、圧巻の仕掛けで目立っていた平河悠。右ウイングの山田楓喜は、セットプレーのキッカーとしてもチームの武器となり得る。
CFも細谷真大、藤尾翔太、染野唯月の3枚で変わらず。一番手はエースとしてこの世代を引っ張ってきた細谷で、得点力があり右ウイングもできる藤尾、マリ戦では途中出場で、冷静なボール捌きとプレスバックでチームに流れを引き戻した染野が入ると予想した。
なお、2試合ともに途中出場だった小見洋太は、サイドから果敢にシュートを狙ったが、相手のチェックを受けるとパスが乱れるシーンも。植中朝日は、先発したマリ戦でなかなかボールを収められなかった。3月シリーズで大きなインパクトを残せたとは言えないこの2人は、選外と予想した。
文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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なお、2試合ともに途中出場だった小見洋太は、サイドから果敢にシュートを狙ったが、相手のチェックを受けるとパスが乱れるシーンも。植中朝日は、先発したマリ戦でなかなかボールを収められなかった。3月シリーズで大きなインパクトを残せたとは言えないこの2人は、選外と予想した。
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