新潟――殊勲の田中に加え、無失点に貢献した大野、増田らも高く評価。

【警告】福岡=為田(45分)、鈴木(90分) 新潟=小林(36分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田中達也(新潟)

先制点を奪った田中(14番)は、2試合連続ゴールで勝利に大きく貢献した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
【新潟|採点・寸評】
GK
21 守田達弥 6
後半早々、相手のロングボールを後逸するミスはあったが、その他はほぼ安定。及第点のパフォーマンスは見せた。
DF
25 小泉 慶 5.5(81分OUT)
果敢に仕掛けてきた為田の牽制を受け、攻撃面ではややインパクトを欠く。五輪代表遠征の疲れもあってか、終盤は運動量が落ちた。
3 増田繁人 6.5
相手のプレッシャーにも動じず終始冷静に対応。自慢の高さで、ボールをことごとく撥ね返し、ピンチの芽を摘み取る。
2 大野和成 6.5
ウェリントンとの激しく渡り合う。屈強なフィジカルを持つ相手との勝負も、引けを取らなかった。
7 コルテース 6
守備時は危なげなく対応。機を窺い果敢にオーバーラップを仕掛けた姿勢が、先制点に結びついた。
MF
8 レオ・シルバ 6.5
ボールを確実に奪い取る力は群を抜き、相手が前掛かりになった後半は、鋭いインターセプトを何度も披露した。
6 小林裕紀 6
地味ながらも、ツボを押さえたポジショニングやパス捌きで貢献。味方をサポートする動きも終始欠かさなかった。
13 加藤 大 6
アジリティと技術の高さは健在。相手ポゼッション時は、ハイプレスの先導役としても効果的に働いた。
14 田中達也 6.5(50分OUT)
相手の一瞬の隙を突いて、殊勲の決勝ゴールを奪取。後半早々に交代も、ここ最近と同様に動きにキレがあった。
41 小塚和季 6
比較的中盤にスペースができた後半は、持ち前のパスセンスを発揮。軽やかなタッチで相手をかわすテクニックも光った。
FW
11 指宿洋史 6(80分OUT)
コルテースのロングスローを受けて、田中のゴールをお膳立て。21分の決定機逸は褒められないが、及第点のパフォーマンスは披露した。
交代出場
FW
10 ラファエル・シルバ 6(50分IN)
スピード溢れる突破を見せ、敵に脅威を与える。最終局面ではやや精度を欠き、終盤の絶好機も決められず……。
FW
16 平松 宗 -(80分IN)
何度かカウンターからチャンスを迎えるも、シュートまで持ち込めない場面が散見。状況判断や連係面に課題を残した。
MF
23 酒井宣福 -(81分IN)
昨季まで所属した古巣相手に、豪快に右サイドを疾走。ボールに触れる回数が限られたため、チャンスには絡めなかった。
監督
吉田達磨 6.5
課題だった守備面を改善し、結果を掴んだ部分は評価できる。この流れを、継続できるかが今後の焦点となる。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
21 守田達弥 6
後半早々、相手のロングボールを後逸するミスはあったが、その他はほぼ安定。及第点のパフォーマンスは見せた。
DF
25 小泉 慶 5.5(81分OUT)
果敢に仕掛けてきた為田の牽制を受け、攻撃面ではややインパクトを欠く。五輪代表遠征の疲れもあってか、終盤は運動量が落ちた。
3 増田繁人 6.5
相手のプレッシャーにも動じず終始冷静に対応。自慢の高さで、ボールをことごとく撥ね返し、ピンチの芽を摘み取る。
2 大野和成 6.5
ウェリントンとの激しく渡り合う。屈強なフィジカルを持つ相手との勝負も、引けを取らなかった。
7 コルテース 6
守備時は危なげなく対応。機を窺い果敢にオーバーラップを仕掛けた姿勢が、先制点に結びついた。
MF
8 レオ・シルバ 6.5
ボールを確実に奪い取る力は群を抜き、相手が前掛かりになった後半は、鋭いインターセプトを何度も披露した。
6 小林裕紀 6
地味ながらも、ツボを押さえたポジショニングやパス捌きで貢献。味方をサポートする動きも終始欠かさなかった。
13 加藤 大 6
アジリティと技術の高さは健在。相手ポゼッション時は、ハイプレスの先導役としても効果的に働いた。
14 田中達也 6.5(50分OUT)
相手の一瞬の隙を突いて、殊勲の決勝ゴールを奪取。後半早々に交代も、ここ最近と同様に動きにキレがあった。
41 小塚和季 6
比較的中盤にスペースができた後半は、持ち前のパスセンスを発揮。軽やかなタッチで相手をかわすテクニックも光った。
FW
11 指宿洋史 6(80分OUT)
コルテースのロングスローを受けて、田中のゴールをお膳立て。21分の決定機逸は褒められないが、及第点のパフォーマンスは披露した。
交代出場
FW
10 ラファエル・シルバ 6(50分IN)
スピード溢れる突破を見せ、敵に脅威を与える。最終局面ではやや精度を欠き、終盤の絶好機も決められず……。
FW
16 平松 宗 -(80分IN)
何度かカウンターからチャンスを迎えるも、シュートまで持ち込めない場面が散見。状況判断や連係面に課題を残した。
MF
23 酒井宣福 -(81分IN)
昨季まで所属した古巣相手に、豪快に右サイドを疾走。ボールに触れる回数が限られたため、チャンスには絡めなかった。
監督
吉田達磨 6.5
課題だった守備面を改善し、結果を掴んだ部分は評価できる。この流れを、継続できるかが今後の焦点となる。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。