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森保ジャパンは北朝鮮との2連戦にどう挑むべき? 警戒すべき”Wエース”の存在、球際にも注意

カテゴリ:日本代表

河治良幸

2024年03月06日

微妙なジャッジが北朝鮮側に有利に働く可能性も

 また右サイドバックのチョ・オクチョルが攻め上がれば、ゴール前でFWが身体を投げ出して合わせてくるので、相手サイドバックに深い位置まで上がらせないことは大事になってくる。

 守備はやはりシリア戦のほうが参考になる。基本的には自陣寄りに守備のブロックを敷きながら、局面でタイトなデュエルに持ち込む。キャプテンのチャン・ククチョルを中心とした粘り強いディフェンスであり、20歳のキム・ヨスンとのコンビはシリア戦でも、流れの中で得点を許さなかった。

 ちなみに失点シーンはワイドからのロングボールの処理で、エリア内で大きくバウンドしたボールを巡って、GKカン・ジュヒョクが相手選手を浴びせ倒してしまったものだった。
 
 シリア戦では4-1-4-1、ミャンマー戦は左右のアタッカーを高めにした4-3-3で戦っているが、先日”なでしこジャパン”と対戦した女子代表がそうであったように、蓋を開けたら5バックであったり、ホームとアウェーで戦い方をガラッと変えてくる可能性もある。ただ、昔のような完全なマンツーマンでくるようなことは考えにくい。

 注意しないといけないのは球際のところだ。そこまで悪質でなかったとしても、特に北朝鮮ホームの試合では、微妙なジャッジが北朝鮮側に有利に働く可能性もある。

 なるべく相手陣内でサッカーを進めながら、ロングボールをいかにはっきりと処理していくか。支配的にゲームを進めながら隙を与えない戦い方が大事になってきそうだ。

取材・文●河治良幸

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