MOMは圧巻のパフォーマンスを見せた李! 遠藤、柏木、阿部にも、この試合最高点の「7」。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
リベロ的な役割をこなしつつ、ほとんどピンチは訪れなかった。試合終了間際に枠を捉えた神谷のシュートも確実にセーブ。
DF
6 遠藤 航 7
古巣との初対戦は、湘南のCF藤田祥にほとんど前を向かせず、チャンスの芽すら与えなかった。無失点に抑えた原動力とも言える安定したパフォーマンスを披露。本人は試合後、「少しだけ、(湘南のサポーターに)成長した姿を見せられたかな」と語った。
5 槙野智章 6.5
左ストッパーとしてフル出場。相手のキーマンである高山に突破を許さず。最終ラインの高めの位置取りも上手く機能していた。
46 森脇良太 6
50分過ぎにペナルティエリア内で、一瞬ヒヤッとする後方からのチャージがあったほかは、確実にスペースを埋めた。及第点のプレー。
MF
3 宇賀神友弥 6 (70分 OUT)
あまり目立つ場面はなかったものの、対峙した湘南の高山と藤田征に自由を与えず、次第にチームに流れをもたらした。
10 柏木陽介 7
ペナルティエリア内への飛び出しから脅威を与え、2ゴールを演出。特に興梠の2点目のゴールは、ほぼ完璧と言える形で崩した。「相手はフリックをしてくるボールを奪おうとしていので、一度止めてからしっかり次のパスを選択するようにした」と語ったが、その狙いが上手くハマった。
22 阿部勇樹 7
セカンドボールをことごとく拾い、強烈なタックルでピンチの芽を摘んだ。先制点を決めた李も、「今日は阿部ちゃん。とにかく効いていたし、チームを支えてくれた」と絶賛していた。
24 関根貴大 6.5
序盤戦の菊池との駆け引きは見応えがあった。そこで“勝った”ことで、相手のリズムを崩し、浦和により勢いをもたらした。
9 武藤雄樹 5.5 (70分 OUT)
プレッシングなど守備での貢献度は高かった。一方で連係にはあまり絡めず、シュート1本しか放てず途中交代に。快勝を影支えた形に。
20 李 忠成 7 MAN OF THE MATCH
相手を力でねじ伏せるドリブル突破を連発。シュートが相手に当たって方向が変わる運も味方につけて、今季初ゴールを奪う。「コンディションが一番良い状態に戻った」と語るように、プレーにキレがあり質も高かった。
FW
30 興梠慎三 6.5 (79分 OUT)
柏木にパスをあずけたあと、一旦ファーサイドに流れて、相手DFの視界から消える。フリーになって、リターンパスを受けて確実にシュートを突き刺した。「教科書どおりのようなゴール」(槙野)は、オフ・ザ・ボールの無駄のない動きがあったからこそ。
交代出場
MF
7 梅崎 司 6 (70分 IN)
宇賀神と代わって左WBのポジションに入り、何度か得意のドリブルからチャンスを作った。仕掛けることで、前に出ようとする相手の意欲を削いだ。
MF
16 青木拓矢 6 (70分 IN)
落ち着いた堅実なプレーで、全体のバランスを崩さず逃げ切りに貢献した。
FW
21 ズラタン — (79分 IN)
前線のターゲットとなるだけでなく、献身的なプレッシングもこなして、試合の流れを崩さず勝点3をもたらした。
監督
ペトロヴィッチ 6
撃ち合いを買って出て、あらゆる面で湘南に勝った。「運動量など相手が強みとする部分でも、私たちが上回れた」と選手たちを褒め称えた。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 西川周作 6.5
リベロ的な役割をこなしつつ、ほとんどピンチは訪れなかった。試合終了間際に枠を捉えた神谷のシュートも確実にセーブ。
DF
6 遠藤 航 7
古巣との初対戦は、湘南のCF藤田祥にほとんど前を向かせず、チャンスの芽すら与えなかった。無失点に抑えた原動力とも言える安定したパフォーマンスを披露。本人は試合後、「少しだけ、(湘南のサポーターに)成長した姿を見せられたかな」と語った。
5 槙野智章 6.5
左ストッパーとしてフル出場。相手のキーマンである高山に突破を許さず。最終ラインの高めの位置取りも上手く機能していた。
46 森脇良太 6
50分過ぎにペナルティエリア内で、一瞬ヒヤッとする後方からのチャージがあったほかは、確実にスペースを埋めた。及第点のプレー。
MF
3 宇賀神友弥 6 (70分 OUT)
あまり目立つ場面はなかったものの、対峙した湘南の高山と藤田征に自由を与えず、次第にチームに流れをもたらした。
10 柏木陽介 7
ペナルティエリア内への飛び出しから脅威を与え、2ゴールを演出。特に興梠の2点目のゴールは、ほぼ完璧と言える形で崩した。「相手はフリックをしてくるボールを奪おうとしていので、一度止めてからしっかり次のパスを選択するようにした」と語ったが、その狙いが上手くハマった。
22 阿部勇樹 7
セカンドボールをことごとく拾い、強烈なタックルでピンチの芽を摘んだ。先制点を決めた李も、「今日は阿部ちゃん。とにかく効いていたし、チームを支えてくれた」と絶賛していた。
24 関根貴大 6.5
序盤戦の菊池との駆け引きは見応えがあった。そこで“勝った”ことで、相手のリズムを崩し、浦和により勢いをもたらした。
9 武藤雄樹 5.5 (70分 OUT)
プレッシングなど守備での貢献度は高かった。一方で連係にはあまり絡めず、シュート1本しか放てず途中交代に。快勝を影支えた形に。
20 李 忠成 7 MAN OF THE MATCH
相手を力でねじ伏せるドリブル突破を連発。シュートが相手に当たって方向が変わる運も味方につけて、今季初ゴールを奪う。「コンディションが一番良い状態に戻った」と語るように、プレーにキレがあり質も高かった。
FW
30 興梠慎三 6.5 (79分 OUT)
柏木にパスをあずけたあと、一旦ファーサイドに流れて、相手DFの視界から消える。フリーになって、リターンパスを受けて確実にシュートを突き刺した。「教科書どおりのようなゴール」(槙野)は、オフ・ザ・ボールの無駄のない動きがあったからこそ。
交代出場
MF
7 梅崎 司 6 (70分 IN)
宇賀神と代わって左WBのポジションに入り、何度か得意のドリブルからチャンスを作った。仕掛けることで、前に出ようとする相手の意欲を削いだ。
MF
16 青木拓矢 6 (70分 IN)
落ち着いた堅実なプレーで、全体のバランスを崩さず逃げ切りに貢献した。
FW
21 ズラタン — (79分 IN)
前線のターゲットとなるだけでなく、献身的なプレッシングもこなして、試合の流れを崩さず勝点3をもたらした。
監督
ペトロヴィッチ 6
撃ち合いを買って出て、あらゆる面で湘南に勝った。「運動量など相手が強みとする部分でも、私たちが上回れた」と選手たちを褒め称えた。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。