浦和――主力組のコンディション次第では、永田、那須、駒井にもスタメンの可能性。

出場停止/なし 怪我人/浦和=イリッチ、湘南=山根

昨季1節、競り合う武藤(左)と大槻。プレッシングの貢献度も高いアタッカーのどちらからゴールは生まれるのか? 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
浦和レッズ
1stステージ成績(3節終了時):2位タイ 勝点6 2勝0分1敗 5得点・3失点
【最新チーム事情】
●中国遠征を挟む3連戦で、スタメンは流動的。
●柏木は湘南の立ち上がりのプレスを警戒。
●古巣との初対戦に向けて遠藤が秘策?
●岡本、山田、坪井……関根が元同僚との対戦に燃える。
【担当記者の視点】
先週末の福岡戦から中3日での3連戦の最後となる。しかもアウェーでの広州恒大との死闘後のタイミングとあって、運動量を武器とする湘南との対戦は間違いなく酷だ。中国遠征に帯同していない関根の先発は有力。また、永田、石原、さらに主力組のコンディション次第では、那須、駒井にもスタメンの可能性がある。
湘南対策として柏木は、「湘南は引いてくることはなく、最初にガツンとくるチーム。そこで慌てず相手が疲れてきて、反撃に移るタイミングを見極めたい」と語った。前節、浦和と同じ3-4-2-1の広島に対して4バックを敷いている。試合開始時、どのような布陣で来るか読めないが、「状況を見ながら考えていきたい」と臨機応変に臨む。
自身初の古巣との対戦になる遠藤は、「(メディアに)話せないことはあるけど……。立ち上がりはシンプルなプレーを心掛けるが、ただ蹴るだけ(ロングボールを多用する展開)になってしまってはいけない。短い期間でも成長したところを見せ、レッズの選手として勝利にこだわる」と意気込みを示した。
また、湘南には岡本、山田、坪井と元浦和の選手が数多く在籍している。岡本とマッチアップする可能性もある関根は、「楽しみだけど、誰であろうと目の前の相手に勝たないと意味がない」と抱負を語った。3節・福岡戦でのサプライズでもあった左WBでの起用が、再びあるのかどうかは、今季のこれからを見据えたうえでも注目点だ。
1stステージ成績(3節終了時):2位タイ 勝点6 2勝0分1敗 5得点・3失点
【最新チーム事情】
●中国遠征を挟む3連戦で、スタメンは流動的。
●柏木は湘南の立ち上がりのプレスを警戒。
●古巣との初対戦に向けて遠藤が秘策?
●岡本、山田、坪井……関根が元同僚との対戦に燃える。
【担当記者の視点】
先週末の福岡戦から中3日での3連戦の最後となる。しかもアウェーでの広州恒大との死闘後のタイミングとあって、運動量を武器とする湘南との対戦は間違いなく酷だ。中国遠征に帯同していない関根の先発は有力。また、永田、石原、さらに主力組のコンディション次第では、那須、駒井にもスタメンの可能性がある。
湘南対策として柏木は、「湘南は引いてくることはなく、最初にガツンとくるチーム。そこで慌てず相手が疲れてきて、反撃に移るタイミングを見極めたい」と語った。前節、浦和と同じ3-4-2-1の広島に対して4バックを敷いている。試合開始時、どのような布陣で来るか読めないが、「状況を見ながら考えていきたい」と臨機応変に臨む。
自身初の古巣との対戦になる遠藤は、「(メディアに)話せないことはあるけど……。立ち上がりはシンプルなプレーを心掛けるが、ただ蹴るだけ(ロングボールを多用する展開)になってしまってはいけない。短い期間でも成長したところを見せ、レッズの選手として勝利にこだわる」と意気込みを示した。
また、湘南には岡本、山田、坪井と元浦和の選手が数多く在籍している。岡本とマッチアップする可能性もある関根は、「楽しみだけど、誰であろうと目の前の相手に勝たないと意味がない」と抱負を語った。3節・福岡戦でのサプライズでもあった左WBでの起用が、再びあるのかどうかは、今季のこれからを見据えたうえでも注目点だ。