• トップ
  • ニュース一覧
  • 左サイドは“イトウ”のタッグ、旗手&久保の打開力にも期待。森保J、バーレーン戦で推奨したいスタメン11人【アジア杯】

左サイドは“イトウ”のタッグ、旗手&久保の打開力にも期待。森保J、バーレーン戦で推奨したいスタメン11人【アジア杯】

カテゴリ:日本代表

河治良幸

2024年01月29日

前田はジョーカー起用か

怪我から順調に回復している三笘。出番はあるか。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

画像を見る

 中盤は、インドネシア戦で機能した4-3-3をベースにするならば、キャプテンの遠藤航、旗手怜央、久保建英の3枚をそのまま活かすプランを考えたい。攻撃での崩しはもちろん、高い位置からプレッシャーをかけていく意味でも効果的だろう。

 ベトナム戦とイラク戦でスタメンだった守田英正の存在も軽視できないが、バーレーンの守備をこじ開けていく流れを考えると、旗手と久保のコンビは効果的と見る。

 3トップは右が堂安律、左は休養十分ということで伊東純也を推したい。本来は右サイドだが、バーレーンは右サイドの守備に少なからず不安を抱えているからだ。

 つまり日本の左サイドは、相手の強力なサイドアタッカーであるアリ・マダンを伊藤が抑えて、逆にバーレーンの弱みを伊東が突いていくという構図になる。

 もちろん、右側からチャンスを多く作るシチュエーションを考えれば、ゴール前の決定力がある中村敬斗も有効だが、左からの突破力はこの試合の鍵を握る。前田大然という選択肢もあるが、今大会の起用法を考えると引き続き、ジョーカー的な立ち位置か。
 
 そしてサイドからのクロスが多くなることを想定すれば、前線の中央はインドネシア戦で“ほぼ”ハットトリックを達成した上田綺世を起用するのがベストだ。

 そうしたメンバーで前半からリードを奪う展開に持ち込めれば理想的だが、ノックアウトステージの初戦というのは、そう簡単に行かないことも想定しておく必要がある。仮に筆者の推奨通りのスタメンになった場合、サブには前田や浅野拓磨、南野拓実、細谷真大、中村といったタレントが揃っている。

 そして、三笘薫が今大会初めてピッチに立つことになるのか。コンディションが戻ってきていれば、ここから先の戦いを見据えれば短い時間でも出しておきたいが、何よりバーレーンを突破するためにどう戦うか。そのプランに組み込めるぐらい三笘が回復していれば、日本にとっても大きな助けになるだろう。

文●河治良幸

【アジア杯PHOTO】HappyBirthday 板倉滉!練習後には久保、菅原からサプライズケーキも!

【記事】バーレーン戦のトップ下は南野? ただし1つ懸念材料も。試合勘が戻ってきた久保の先発起用で、決定的な仕事に絡めれば理想的【アジア杯】

【記事】「日本の方が豪州よりはるかに強い」インドネシア人記者が対戦した森保Jとオーストラリアを比較「スタッツを見ても明らか」【アジア杯】
 
【関連記事】
バーレーン戦のトップ下は南野? ただし1つ懸念材料も。試合勘が戻ってきた久保の先発起用で、決定的な仕事に絡めれば理想的【アジア杯】
伊東、堂安、毎熊、菅原。森保ジャパンの右サイド、ベストの組み合わせを探る。バーレーンが引き気味に構えるなら...【アジア杯】
「使命感に満ちている」バーレーンDFが日本戦に強い覚悟!チームスタッフは「絶好の機会だ」と自信たっぷり【アジア杯】
「日本の方が豪州よりはるかに強い」インドネシア人記者が対戦した森保Jとオーストラリアを比較「スタッツを見ても明らか」【アジア杯】
「ダイゼンとレオはプロ中のプロ」豪州代表FWが同僚の前田と旗手に賛辞!古橋の落選にも言及「キョウゴが選ばれなかったのは残念。でも...」【アジア杯】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ