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【J2採点&寸評】3節・全11カードを現地取材記者が採点! C大阪、熊本が3連勝! 町田、岐阜が初勝利

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年03月16日

C大阪×群馬|圧巻ヒールショットの柿谷に「7.5」! 好守連発の群馬GKの清水も高評価

【警告】C大阪=ソウザ(20分) 群馬=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】柿谷曜一朗(C大阪)

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【チーム|採点・寸評】
C大阪 6.5
柿谷ら前線の選手たちが好連係を見せ、序盤から優位に試合を進めた。先制後、追加点を奪えなかった反省点は残るが、開幕3連勝は高く評価して良い。
 
群馬 5
C大阪の勢いに押され、守備の時間が長かった。ボールを奪っても効果的な攻撃につなげられなかった。

【C大阪|選手採点】
GK
21 キム・ジンヒョン 6.5
ピンチは少なかったものの、枠に飛んで来たボールは的確にセーブ。最後まで集中を切らさなかった。
 
DF
3 茂庭照幸 6.5
山下とともに最終ラインを引き締め、無失点で試合を終えた。セットプレーでは空中戦の強さを発揮した。
 
14 丸橋祐介 6
B・メネゲウとのコンビネーションで左サイドを進攻。クロスを供給し続けた。
 
15 松田 陸 6.5
シンプルに縦パスを送り、攻撃を活性化させた。守備面でも穴らしい穴はなかった。
 
23 山下達也 6
相手のカウンターに冷静に対応。31分にはインターセプトから持ち上がり、B・メネゲウの決定機を演出した。
 
MF
6 ソウザ 6(88分OUT)
積極的に前線に顔を出した。B・メネゲウとともにチーム最多の4本のシュートを放つ。
 
10 ブルーノ・メネゲウ 6(71分OUT)
切れのあるドリブルで攻撃にアクセントを加えた。柿谷、R・サントスらとの連係も良好だった。
 
24 山村和也 6
オーバーラップからドリブル突破を見せるなどチャンスを演出。守備面ではハイボールを撥ね返した。
 
8 柿谷曜一朗 7.5
ピッチを自由に動き回りボールを収めた。観客の度肝を抜くヒールシュートで決勝弾を奪取。エースとしての役割を果たした。
 
9 杉本健勇 6
左サイドから切り込みシュートを狙う。守備の意識も高く、バランスを保った。
 
FW
11 リカルド・サントス 6(81分OUT)
頑強なフィジカルを活かし、安定したポストプレーを披露。課題はフィニッシュ精度の質か。
 
交代出場
MF
7 関口訓充  6(71分IN)
追加点を奪おうと何度もボールを呼び込んだ。右サイドでフリーランを繰り返した。
 
FW
29 澤上竜二  -(81分IN)
残り10分を切ったところでプロ初出場を果たす。さぼらずプレスバックを行ない、チームを助けた。
 
DF
22 中澤聡太  -(88分IN)
クローザーとして登場。与えられた任務を遂行し、1-0で試合を終えた。
 
監督     
大熊 清 6.5
前線のタレントたちを上手くコントロールし、勝点3を掴んだ。相手のカウンターもしっかりケアさせた。

【群馬|選手採点】
GK
1 清水慶記 6.5
好セーブを連発。C大阪の攻撃に耐えたが、柿谷のヒールシュートに泣いた。
 
DF 
4 坪内秀介 5.5
身体を張ってクロスをクリアするなど気持ちのこもったディフェンスを見せた。失点シーンではやや反応が遅れた。
 
16 川岸祐輔 5.5
R・サントスとの見応えのある空中戦を演じる。スピード勝負では分が悪かった。
 
19 一柳夢吾 5(17分OUT)
足を痛め前半早々に交代。ここまでチームの好調を支えていただけに悔しい一戦となった。
 
24 高瀬優孝 5
守備では後れを取るシーンがあり、効果的なオーバーラップもできず。不完全燃焼に終わった。
 
MF
2 舩津徹也 5.5
中盤の守備的なタスクを担う。C大阪のパスワークに翻弄されながら、相手のシュートには身体を投げ出してブロックに入った。
 
13 高橋駿太 5(88分OUT)
C大阪の素早いプレスに苦しむ。なかなかボールを前に運ぶことができなかった。
 
26 瀬川祐輔 5
開幕から2試合のような勢いは見せられず。C大阪守備陣に抑え込まれた。
 
30 松下裕樹 5.5
35分の強烈なミドルなど、バイタルエリアから何度かシュートを放った。局面を変えるスルーパスは出せず。
 
FW
17 常盤 聡 5(63分OUT)
守備面で奮闘も存在感は希薄だった。FWとしてシュート0本は寂しい限り。
 
18 小牟田洋佑 5.5
必死にプレーする姿からは、得点への想いが感じられた。ただし、決定的なチャンスには絡めなかった。
 
交代出場
DF 
20 石川大徳 5.5(17分IN)
一柳の負傷を受け、前半の早い時間にピッチへ。B・メネゲウのドリブル突破に後手を踏むシーンがあった。
 
MF
6 小林竜樹 5(63分IN)
先制をされた後に起用され、攻撃に勢いを付ける仕事を任される。ただ、流れを変えることはできなかった。
 
MF
14 イム・チョンビン -(88分IN)
ロスタイム直前に声がかかる。ボールに絡もうとするもプレー時間が短すぎた。
 
監督
服部浩紀 5.5
ベンチから大きな声で指示を出し、選手たちを勇気づけた。しかし、劣勢を変える采配は見せられなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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