躍動感を示しヒーローになった齋藤がMOM。全体的にも、個々の出来はまずまずだった。
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
ピンチらしい場面が少なく終始安定感を維持。1点を奪われたが、パフォーマンスに問題はなかった。
DF
13 小林祐三 6
相手に退場者が出た62分以降、積極的に高い位置へ侵入し攻撃に厚みを加える。守備への切り替えもまずまずだった。
22 中澤佑二 6
要所を上手く抑えた守備で相手の突破を阻止。88分には中村のCKをヘッドでつなぎ、齋藤の勝ち越しゴールを生み出した。
5 ファビオ 6
マッチアップした指宿をほぼ完璧に抑える。後半途中からはボランチでプレーし、ピンチの芽を摘んだ。
23 下平 匠 6
左サイドから富樫へ正確な縦パスを通し、先制点につなげる。守備でも90分を通じて崩れる場面はなかった。
MF
28 喜田拓也 6.5
狙いを定めて前に出るだけでなく、セカンドボールにいち早く反応してボールを回収。ピッチを幅広く駆け回り中盤を安定させた。
8 中町公祐 6(75分OUT)
主に守備的な役割に専念。時折、相手ゴール前に侵入する場面もあったが、これといって目立ったプレーはなかった。
18 遠藤渓太 6(83分OUT)
Jデビュー戦ながらアグレッシブな姿勢で仕掛ける。縦への突破、足もとの技術には目を見張るものがあった。
10 中村俊輔 6
スペースへ顔を出し、味方をサポートしながらボールを縦横に動かす。地味ながらも、気の利いた働きを繰り返した。
11 齋藤 学 7
鋭い突破を披露するとともに、終了間際にゴール前の混戦から勝ち越しゴールを奪う。躍動感に溢れたプレーで違いを見せ、特に54分の決定機を演出したドリブルは、スピード、切れ味ともに抜群だった。
FW
17 富樫敬真 6.5(53分OUT)
左足で低く抑えたシュートを突き刺し先制点を奪取。先発起用に応えた働きぶりは評価に値する。
交代出場
FW
16 伊藤 翔 5.5(53分OUT)
疲労の色が濃くなった富樫に代わり1トップでプレー。しかし、決定機には絡めず、アピール不足に終わった印象は拭えない。
MF
4 栗原勇蔵 6(75分OUT)
「セットプレーでの強さを活かしたかった」(モンバエルツ監督)との狙いもあり、CBの一角でプレー。短い出場時間のなかでも力強い守備で貢献した。
FW
19 仲川輝人 -(83分OUT)
3試合連続で途中出場。シュート1本を放ったが、それ以外ではこれといってインパクトを残せなかった。
監督
エリク・モンバエルツ 6.5
前節まで勝利に恵まれていない状況で、遠藤、富樫の若手ふたりを先発起用する采配は結果的に奏功。攻守とも組織的に機能させた。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
21 飯倉大樹 6
ピンチらしい場面が少なく終始安定感を維持。1点を奪われたが、パフォーマンスに問題はなかった。
DF
13 小林祐三 6
相手に退場者が出た62分以降、積極的に高い位置へ侵入し攻撃に厚みを加える。守備への切り替えもまずまずだった。
22 中澤佑二 6
要所を上手く抑えた守備で相手の突破を阻止。88分には中村のCKをヘッドでつなぎ、齋藤の勝ち越しゴールを生み出した。
5 ファビオ 6
マッチアップした指宿をほぼ完璧に抑える。後半途中からはボランチでプレーし、ピンチの芽を摘んだ。
23 下平 匠 6
左サイドから富樫へ正確な縦パスを通し、先制点につなげる。守備でも90分を通じて崩れる場面はなかった。
MF
28 喜田拓也 6.5
狙いを定めて前に出るだけでなく、セカンドボールにいち早く反応してボールを回収。ピッチを幅広く駆け回り中盤を安定させた。
8 中町公祐 6(75分OUT)
主に守備的な役割に専念。時折、相手ゴール前に侵入する場面もあったが、これといって目立ったプレーはなかった。
18 遠藤渓太 6(83分OUT)
Jデビュー戦ながらアグレッシブな姿勢で仕掛ける。縦への突破、足もとの技術には目を見張るものがあった。
10 中村俊輔 6
スペースへ顔を出し、味方をサポートしながらボールを縦横に動かす。地味ながらも、気の利いた働きを繰り返した。
11 齋藤 学 7
鋭い突破を披露するとともに、終了間際にゴール前の混戦から勝ち越しゴールを奪う。躍動感に溢れたプレーで違いを見せ、特に54分の決定機を演出したドリブルは、スピード、切れ味ともに抜群だった。
FW
17 富樫敬真 6.5(53分OUT)
左足で低く抑えたシュートを突き刺し先制点を奪取。先発起用に応えた働きぶりは評価に値する。
交代出場
FW
16 伊藤 翔 5.5(53分OUT)
疲労の色が濃くなった富樫に代わり1トップでプレー。しかし、決定機には絡めず、アピール不足に終わった印象は拭えない。
MF
4 栗原勇蔵 6(75分OUT)
「セットプレーでの強さを活かしたかった」(モンバエルツ監督)との狙いもあり、CBの一角でプレー。短い出場時間のなかでも力強い守備で貢献した。
FW
19 仲川輝人 -(83分OUT)
3試合連続で途中出場。シュート1本を放ったが、それ以外ではこれといってインパクトを残せなかった。
監督
エリク・モンバエルツ 6.5
前節まで勝利に恵まれていない状況で、遠藤、富樫の若手ふたりを先発起用する采配は結果的に奏功。攻守とも組織的に機能させた。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。