J１リーグ1stステージ・３節
アルビレックス新潟-横浜F・マリノス
３月12日（土）／15:00／デンカビックスワンスタジアム
 
横浜Ｆ・マリノス
1stステージ成績（２節終了時）：16位タイ　勝点１　０勝１分１敗　１得点・２失点
 
【最新チーム事情】
●ルーキーの遠藤が右MFで先発濃厚。
●１トップは伊藤か、富樫。紅白戦では両選手が入れ替わる場面も多く、指揮官の決断に注目が集まる。
●日本代表候補合宿に招集されていた齋藤は10日に合流。新たな刺激を受け、動きにキレが増した。
●前節の福岡戦でインフルエンザから復帰した中村は今節も先発予定。コンディションは徐々に上昇中。
 
【担当記者の視点】
　２節を終え、１分１敗で16位タイに沈んでいる。前節の福岡戦では、中村の起死回生のFKが決まり、辛うじて勝点１を奪ったが、チーム状態は芳しくない。
 
　特に２列目の右サイドが流動的で、開幕戦は兵藤、２節は前田と続き、今節はルーキーの遠藤がスタメン濃厚。攻撃の土台はある程度固まっている一方で、連係面や精度は決して高くないのが懸念材料だ。
 
　そうした状況のなか、中村や齋藤の「個」の力に頼らざるを得ないのが現状である。ふたりのキーマンがどれだけ独力で局面を打開し、ゴールチャンスを増やせるかが鍵を握るだろう。
 
　自慢の堅守も２試合連続で失点中と脆さを見せている。仮に勝利を掴めなくても、まずは無失点に抑えることで今後の巻き返しにつなげたいところだ。
 
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