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「歴史的な勝利」「ベルギーじゃ対戦できない相手」リバプール撃破に胸を張ったユニオンSG町田浩樹「2、3年前までは2部にいたチームなんで」【現地発コラム】

カテゴリ:海外日本人

中野吉之伴

2023年12月17日

「クラブとしてはすごく自信になる」

 サン=ジロワーズはトップレベルの選手を抱えているわけではないし、活躍をした選手はすぐに引き抜かれてしまう。今季も2000万ユーロもの移籍金でナイジェリア代表FWヴィクター・ボニフェイスがレバークーゼンへと移籍。他にも数多くの選手が去った。

 資金力が豊富にあるわけでもないため、選手補強も簡単ではない。だからこそこのクラブはアイデアで勝負している。この日のスタメンを飾った選手のプロフィールを眺めてみるとなかなかに興味深い。

 GKはルクセンブルク代表歴66試合の重鎮で、10番はマダガスカル代表だ。前線で身体を張りまくるスウェーデン人FW二ルソンは2年前までドイツ3部のビースバーデン所属。アンカーでプレーするは弱冠18歳。それでも、フィジカルレベルも戦術理解も高い。リバプール戦でも質の高いプレーでチームの勝利に貢献していた。

 普通のスカウト網には上がってこないだろう選手たちをピックアップし、まとめ上げ、競争力のあるチームを作り上げる。これは大変な作業だ。
 
 町田もサン=ジロワーズがどこから来たクラブであるかをよく知っているからこそ、この勝利が持つ意味と重みを深く理解している。

「クラブとして2、3年前までは2部にいたチームなんで。そういう小さなクラブがリバプールに対して勝利できるっていうのは、相手がAチームであると、Bチームがあろうと、やっぱりクラブとしてはすごく自信になるし、歴史に残る勝利だったと思います」

 どんなクラブでも最初から歴史があったところはない。どこも長年積み重ねてきたものがあっての今だ。試合後にスタジアム周りの屋台でビールを飲み続けているファンの顔には満足感が浮かんでいた。サン=ジロワーズが歩む道はこれからどこへとつながっていくのか。

取材・文●中野吉之伴

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