横山のゴールで反撃ムードになるも、最後まで連係した崩しは出せず。
[MF]
6 阪口夢穂 4.5
球際の対応が軽く、ボールを収めることができなかった。後半、攻撃に軸足を置いてやや持ち直したとはいえ、覇気の感じられないプレーが目に付いた。今のなでしこを象徴しているかのようだった。
7 川村優理 4 (HT OUT)
14分、不用意なバックパスから失点を招くと、“奪いどころ”として中国に完全に狙われた。周囲とのコミュニケーションの問題もあるが、背後からの動きに対して無防備で、何度も同じ形でボールロストを繰り返した。前半での交代もやむを得ない。
8 宮間あや 4.5
今大会初となる左サイドハーフでスタメン出場。主戦場でのプレーのはずが、動きが鈍く、本調子には程遠い出来。縦につけるパス・クロスともにズレがあり、攻撃のチャンスをみすみす逃してしまった。
14 中島依美 5 (68分OUT)
周囲を“リンク”させることができず、パスミスを連発。なかなか攻撃に関与できないなか、自身唯一のチャンスとも言うべきゴール前でのこぼれ球も、大きくふかしてしまった。
[FW]
20 横山久美 6
大儀見とコンビを組み、サイドに開きながらチャンスメイク。ドリブル突破や裏を狙う動きでも中国の守備陣を攪乱した。29分、34分とたて続けに訪れたボックス内でのチャンスでシュートを打てなかったが、65分、インターセプトから右足を振り抜いてネットを揺らす。
10 大儀見優季 5
前線に取り残され、孤立する場面も。せっかく裏へ抜け出しても、ボールホルダーとイメージが共有できなかった。戦う姿勢が滲み出ていた点は評価に値するが、エースとして勝利に導けず。試合後には思わず涙がこぼれた。
[交代出場]
FW
16 岩渕真奈 5.5 (HT IN)
3戦連続の途中出場。ゴールへの意欲は凄まじく、横山のゴールシーンでも起点となった。ただ一方で、ルックアップした後の仕掛けがやや単調で、フォローの少なさにも苦しんだ。
MF
9 川澄奈穂美 5.5 (68分IN)
スピードで攻撃テンポを上げようと試みるも、その後の展開が見えず。終盤は次々とボールが頭の上を越えて行き、チャンスどころかプレーに絡む機会もほとんどなかった。
FW
15 髙瀬愛美 ― (87分IN)
一縷の望みをかけて今大会初のピッチへ。狙いとしてはロングボールを使ったパワープレーだったが、肝心のボールが入って来なかった。持ち味は消えてしまい、あまりに悔しい試合となった。
監督
佐々木則夫 4.5
本来の4-4-2に戻し、宮間も左サイドで起用。しかし、全員が同じ方向を向き、逆境に強い“なでしこ本来の姿”を取り戻させることができなかった。厳しく評価せざるを得ない。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
6 阪口夢穂 4.5
球際の対応が軽く、ボールを収めることができなかった。後半、攻撃に軸足を置いてやや持ち直したとはいえ、覇気の感じられないプレーが目に付いた。今のなでしこを象徴しているかのようだった。
7 川村優理 4 (HT OUT)
14分、不用意なバックパスから失点を招くと、“奪いどころ”として中国に完全に狙われた。周囲とのコミュニケーションの問題もあるが、背後からの動きに対して無防備で、何度も同じ形でボールロストを繰り返した。前半での交代もやむを得ない。
8 宮間あや 4.5
今大会初となる左サイドハーフでスタメン出場。主戦場でのプレーのはずが、動きが鈍く、本調子には程遠い出来。縦につけるパス・クロスともにズレがあり、攻撃のチャンスをみすみす逃してしまった。
14 中島依美 5 (68分OUT)
周囲を“リンク”させることができず、パスミスを連発。なかなか攻撃に関与できないなか、自身唯一のチャンスとも言うべきゴール前でのこぼれ球も、大きくふかしてしまった。
[FW]
20 横山久美 6
大儀見とコンビを組み、サイドに開きながらチャンスメイク。ドリブル突破や裏を狙う動きでも中国の守備陣を攪乱した。29分、34分とたて続けに訪れたボックス内でのチャンスでシュートを打てなかったが、65分、インターセプトから右足を振り抜いてネットを揺らす。
10 大儀見優季 5
前線に取り残され、孤立する場面も。せっかく裏へ抜け出しても、ボールホルダーとイメージが共有できなかった。戦う姿勢が滲み出ていた点は評価に値するが、エースとして勝利に導けず。試合後には思わず涙がこぼれた。
[交代出場]
FW
16 岩渕真奈 5.5 (HT IN)
3戦連続の途中出場。ゴールへの意欲は凄まじく、横山のゴールシーンでも起点となった。ただ一方で、ルックアップした後の仕掛けがやや単調で、フォローの少なさにも苦しんだ。
MF
9 川澄奈穂美 5.5 (68分IN)
スピードで攻撃テンポを上げようと試みるも、その後の展開が見えず。終盤は次々とボールが頭の上を越えて行き、チャンスどころかプレーに絡む機会もほとんどなかった。
FW
15 髙瀬愛美 ― (87分IN)
一縷の望みをかけて今大会初のピッチへ。狙いとしてはロングボールを使ったパワープレーだったが、肝心のボールが入って来なかった。持ち味は消えてしまい、あまりに悔しい試合となった。
監督
佐々木則夫 4.5
本来の4-4-2に戻し、宮間も左サイドで起用。しかし、全員が同じ方向を向き、逆境に強い“なでしこ本来の姿”を取り戻させることができなかった。厳しく評価せざるを得ない。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。