なぜ鯉のデザインなのか
さて肝心のユニホームだが、ダークブルーを基調にしたデザインは、一見サムライブルーにも似ている。よく見ると全体に赤いシルエットの鯉と波が描かれている。
なぜ鯉なのかというと、日本で鯉は忍耐力、強さ、決意を表わすからという理由と、もう一つ港町にあるサントスのニックネームが『Peixe』(ペイシェ。魚の意)だからだ。
【動画】“鯉”のデザインが斬新!日本をオマージュしたサントスのユニホームが渋谷に出現
なぜ鯉なのかというと、日本で鯉は忍耐力、強さ、決意を表わすからという理由と、もう一つ港町にあるサントスのニックネームが『Peixe』(ペイシェ。魚の意)だからだ。
【動画】“鯉”のデザインが斬新!日本をオマージュしたサントスのユニホームが渋谷に出現
10月の試合でお披露目されたこのユニホームは、値段は250レアル(約7500円)とブラジルでは決して安くなかったが、初回生産の5万枚が予約でほぼ埋まるという人気ぶりだった。
サントスは順位だけでなく財政的にも難しい時期にある。ユニホームの売り上げは微々たるものだろうが、この強さを表わすという鯉のユニホームが上昇のきっかけになってくれればと願ってやまない。
文●リカルド・セティオン
翻訳●利根川晶子
【著者プロフィール】
リカルド・セティオン(Ricardo SETYON)/ブラジル・サンパウロ出身のフリージャーナリスト。8か国語を操り、世界のサッカーの生の現場を取材して回る。FIFAの役員も長らく勤め、ジーコ、ドゥンガ、カフーなど元選手の知己も多い。現在はスポーツ運営学、心理学の教授としても大学で教鞭をとる。
「これがコリンチャンスです。」ブラジルの名門が発表した“日本語ぎっしりユニ”に予約殺到! なぜ斬新デザインが人気なのか【現地発】
サントスは順位だけでなく財政的にも難しい時期にある。ユニホームの売り上げは微々たるものだろうが、この強さを表わすという鯉のユニホームが上昇のきっかけになってくれればと願ってやまない。
文●リカルド・セティオン
翻訳●利根川晶子
【著者プロフィール】
リカルド・セティオン(Ricardo SETYON)/ブラジル・サンパウロ出身のフリージャーナリスト。8か国語を操り、世界のサッカーの生の現場を取材して回る。FIFAの役員も長らく勤め、ジーコ、ドゥンガ、カフーなど元選手の知己も多い。現在はスポーツ運営学、心理学の教授としても大学で教鞭をとる。
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