オーストラリア＆ニュージーランド共催の女子ワールドカップで堂々ベスト８進出を果たした日本女子代表。現地土曜日に行なわれた決勝トーナメント１回戦、ノルウェー戦で今大会初めて披露されたのが、ピンクとパープルのツートンカラーで構成された新アウェーキットだ。
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「日の出」をイメージしてデザインされた、なでしこジャパン専用のスペシャルモデル。選手たちがピッチ上で公開すると、日本のみならず欧米のメディアも敏感に反応した。

　英公共放送『BBC』の電子版は、日本vsノルウェー戦を速報で伝えながら、斬新なセカンドキットに何度か言及。「ピンク？　パープル？　ライラック？　なんて色彩豊かなんだろう。これが気に入ったファンは“いいね！”を押してみて」と振ると、結果500件を超える“いいね！”がついた。

　さらに後半途中には「なんだかこのパステル調のユニホームを見ていると、日本代表がパジャマを着てプレーしているかのようだ。ただ、それはパフォーマンスになんら悪影響を及ぼしていない」とコメントした。
 

　すると、BBCラジオでレポーターを務めるサニー・ルドラバイハラ記者も参戦。こちらはイングランドのウェストハム・ユナイテッド・ウィメンでプレーする清水梨紗に触れ、「リサはこのキットを着ていると、ウェストハムのときよりずっと攻撃参加の回数が増えた気がする」と指摘した。そのうえで「ところでこの日本のキットはかなり芸術性が高いね。BBCはシェフがキスする絵文字を作ってくれないかな？　それを使いたい気分だよ」と評した。

　はたして日本時間８月11日の19時30分にキックオフされる準々決勝で、なでしこたちは青とピンクのどちらのキットを身に纏うのか。対戦の可能性があるアメリカは白、スウェーデンは黄色がファーストチョイスだが――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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