「日本にいる時よりガツンと」パリ五輪世代のSTVV山本理仁が明かしたJリーグとベルギーの違い。スタイルの変化にも手応え「プレーしている中で覚えた」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2023年11月06日
「日本にいるときより増えたなって」
停滞気味だったチームに確かなリズムを作り出した山本。ベルギーに渡ってから、そうしたオフ・ザ・ボールの動きをより意識するようになったという。
フィジカルコンタクトが強く、ボールを持ったり、もらおうとするときに相手は一気に距離を詰めて奪いに来るケースが多い。フィジカルコンタクトへの耐性や適応を増していくのに加え、いかにパスを受けてから次のプレーへ移行しやすいタイミングやポジショニングでもらえるかが大事になってくる。
フィジカルコンタクトが強く、ボールを持ったり、もらおうとするときに相手は一気に距離を詰めて奪いに来るケースが多い。フィジカルコンタクトへの耐性や適応を増していくのに加え、いかにパスを受けてから次のプレーへ移行しやすいタイミングやポジショニングでもらえるかが大事になってくる。
「だから、より背後に出ていく動きだったり、背後に出ていくふりをして足もとでもらったりっていう回数は日本にいるときより増えたなって。日本にいる時より、(ボールを持った時に)距離が近いとガツンとこられてしまう感触もある。プレーしている中で覚えたというか、だから今、結構フリーな状態でボールをもらえることも多くなっている。そういう動きっていうのは良くなってるのかなと思います」
オフェンシブな選手がパスを受けることがチームにとってプラスに働くかどうかは、自分自身がそこでフリーかどうかではなく、そこからより味方にとって優位となる状況へつながるかどうかが重要となる。山本がピッチに立つことでそうした局面を増やすことができれば、出場機会は自ずと増えてくるに違いない。
取材・文●中野吉之伴
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オフェンシブな選手がパスを受けることがチームにとってプラスに働くかどうかは、自分自身がそこでフリーかどうかではなく、そこからより味方にとって優位となる状況へつながるかどうかが重要となる。山本がピッチに立つことでそうした局面を増やすことができれば、出場機会は自ずと増えてくるに違いない。
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