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「欧州組を呼ぶ意味がよく分かった」NEC小川航基が森保ジャパンから得た“リアルな刺激”「自分も食い込んでいきたい」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中田徹

2023年09月24日

「自分がこっちに来た時点で、日本サッカーの評価は高かった」

 ドイツ、トルコの強豪2か国を4-1、4-2で下した9月シリーズの日本代表に、小川もかなりインスピレーションを受けた。

「森保一監督が、ヨーロッパでプレーしている選手を呼ぶ意味が、ここに来てよく分かりました。あれだけドイツ、トルコ相手にやれるのは、ヨーロッパで培っている選手が多いからということを感じます。そこに自分も食い込んでいきたいという思いがある。刺激になります」

 9月シリーズの日本代表に、NECのチームメイトたちも驚いたのではないだろうか。しかし、小川は「自分がこっちに来た時点で、日本サッカーの評価は高かった」という

「やっぱりあのワールドカップはデカかったですね。昔だったら偏見でも差別でもなく、日本のサッカーをやっぱり下に見ていたことがあったでしょう。日本がああいう風に頑張って、いい選手がヨーロッパにたくさんいて結果を出している。歴代の選手たちが『日本人の選手はいいな』と思わせてくれたからこそ、僕もここに来ることができたと思っています。そのことに感謝しつつ、僕が次につなげないといけない。もっともっとやっていかないといけない」
 
 前節のPSV戦ではオフサイドの判定に泣いたものの、佐野航大がビッグプレーでゴールネットを揺らした。しかし今回のユトレヒト戦で出番はなし。小川は言う。

「19歳でオランダに来たということがすごいと思います。彼も自分の良さを常に出している。今日は途中からふたりで出たいと思っていました。ふたりで切磋琢磨してやっていきます!」

 毎日英語を猛勉強中。その成果は「まだまだです」と謙遜する小川だが、現地メディアはどんどん上達していることを報じている。初の先発落ちにショックを隠せぬ小川だが、「一日一日を大切に過ごしたい」とピッチ内外での成長を誓った。

取材・文●中田 徹

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