そんな日本について、スポーツ紙『スポーツソウル』は「驚きの日本サッカー！ドイツ戦大勝→先発10人変えてもトルコに４ゴールの火力ショー...欧州遠征全勝＋国際Aマッチ４連勝」と見出しを打ち、次のように評価していた。
「日本は今回の欧州遠征を通じて、昨年のカタールW杯でドイツやスペインなどの優勝候補を連続で破り、ベスト16入りした資格を遺憾なく発揮した。何より、森保監督体制でさらに一歩前進した競技力を誇り、来年１月のアジアカップに向けてさらなる自信を得た」
一方、韓国代表は日本対トルコが行なわれた数時間後、ニューカッスルのセント・ジェームズ・パークでロベルト・マンチーニ監督率いるサウジアラビア代表と対戦。前半のチョ・ギュソンの先制ゴールが決勝点となり、１－０で辛勝を収めた。
チョ・ギュソンの先制ゴールが決勝点に
そして、これが今年３月から発足したユルゲン・クリンスマン監督体制での初白星に。８日のウェールズ代表戦は０－０の引き分けに終わるなど、直近５試合で３分２敗と苦戦が続いていたが、６試合目にしてようやく勝利を手にすることができた。
なお、次回に行なわれる10月の国際親善試合では、日本がカナダ代表とチュニジア代表、韓国がチュニジア代表とベトナム代表とそれぞれ自国で対戦する。11月からは2026年北中米W杯のアジア２次予選が始まり、年明けにはアジアカップも控えているなか、日韓両代表がどのような強化を進めていくのか注目していきたいところだ。
構成●ピッチコミュニケーションズ
参照記事：「驚きの日本サッカーだ！」森保ジャパンの“大勝ラッシュ”に韓国も感嘆「アジア最強の戦力らしく…」
「なんとか逃げ切った…」６戦目で“クリンスマン号”がようやく初白星も韓国メディアの反応は冷ややか！「サウジが弱すぎた」「日本との立場の違いが…」
「日本は主力ではなくても、本当にレベルが高い」トルコの有名ジャーナリストに直撃！森保Jの印象は？「特に素晴らしかったのが15番と...」【現地発】
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