名手ヨシュア・キミッヒを抜き去った三笘薫のドリブル、“デュエル王”よろしく球際の強さを発揮し続けた遠藤航のボール奪取、フィジカル能力の高いアントニオ・リュディガーを相手に負けなかった上田綺世のポストプレー。日本の選手たちは、ワールドクラスの技を随所に披露した。
層の厚さも、世界に誇れるのではないか。レアル・ソシエダで開幕４戦３発の久保建英が75分から、カタールW杯でドイツ戦を含む２ゴールの10番・堂安律が84分から出場してくるのだ。
しかも、前者は短時間で２アシスト。同じく途中投入の浅野拓磨と田中碧がゴールを挙げるなど、タレントの多さを見せつけた。スコットランドリーグの昨季MVP＆得点王の古橋亨梧は出場してさえもいないのだ。
「このぐらいは当たり前」ドイツを粉砕した森保ジャパンが見せた“世界基準”。ミスの後でも堂々のパス回し、久保が75分、堂安が84分から出場する層の厚さも頼もしい
カテゴリ：日本代表
2023年09月10日
日本の選手たちはワールドクラスの技を随所に披露した
スタメン落ちに「正直、がっかりした」という久保は、２アシストにも「あのぐらいは当たり前」と発言した。
欧州リーグで躍動するサムライたちの頼もしさを感じた一戦だった。
取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）
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「悪夢、屈辱がふたたび…」大量４失点で森保ジャパンに屈したドイツ代表を独専門誌が糾弾！「日本を褒めるしかない」
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