カタールW杯での対戦時よりも内容は上
日本がドイツに4-1で、ワールドカップに続いて連勝。カタールでの勝利がフロックじゃなかったイメージを作れて、すごく良かったね。
森保ジャパンは試合序盤、高い位置から積極的にプレスをかけた。パスをつなぐことを優先する相手から、ボール奪取に成功。開始早々に、伊東のゴールで先制できた。
直後に追いつかれたけど、早いタイミングで上田のゴールで勝ち越せた。これが大きなポイントで、余裕が生まれたのだろう。その後は、ブロック優先に切り替えた守備が、よく機能していた。
後半開始から、システムを4バックから3バックに変更。5バック気味になる時もあって、両ウイングバックによる攻撃の回数は極端に減ったけど、カウンター攻撃は上手くいった。試合終盤には久保の活躍もあり、浅野の得点で試合を決定づけて、田中もゴールを奪った。
守備では、前半の途中から引き続き、ブロックを形成。相手のパス主体の攻撃を、しっかりと封じた。終盤に2ゴールを奪い2-1で逆転勝ちしたカタール・ワールドカップでの対戦時よりも内容は上だった。
【PHOTO】日本代表のドイツ戦出場17選手&監督の採点・寸評。8人が7点台の高評価!MOMは1G1Aの伊東純也ではなく…
森保ジャパンは試合序盤、高い位置から積極的にプレスをかけた。パスをつなぐことを優先する相手から、ボール奪取に成功。開始早々に、伊東のゴールで先制できた。
直後に追いつかれたけど、早いタイミングで上田のゴールで勝ち越せた。これが大きなポイントで、余裕が生まれたのだろう。その後は、ブロック優先に切り替えた守備が、よく機能していた。
後半開始から、システムを4バックから3バックに変更。5バック気味になる時もあって、両ウイングバックによる攻撃の回数は極端に減ったけど、カウンター攻撃は上手くいった。試合終盤には久保の活躍もあり、浅野の得点で試合を決定づけて、田中もゴールを奪った。
守備では、前半の途中から引き続き、ブロックを形成。相手のパス主体の攻撃を、しっかりと封じた。終盤に2ゴールを奪い2-1で逆転勝ちしたカタール・ワールドカップでの対戦時よりも内容は上だった。
【PHOTO】日本代表のドイツ戦出場17選手&監督の採点・寸評。8人が7点台の高評価!MOMは1G1Aの伊東純也ではなく…
日本の勝因は、相手の弱点をきっちりと突いた点だろう。作戦が上手くハマったね。
ドイツの左サイドバックだったシュロッターベックは明確な“穴”で、日本は右サイドの菅原や伊東が再三突破。前半の終了間際には、ひどいパスミスからボールを奪った上田が、ハーフウェーライン付近から独走してチャンスを作った。
また、後半途中に代わって左サイドバックに入ったゴゼンスに対しても、久保が2度も攻略して3点目、4点目につなげた。
日本の4ゴールは、すべて右サイドから。片側にこれだけ集中するのは珍しいよね。最近のサッカーは“情報”も重要だ。森保ジャパンは事前によく研究して、しっかりと活かしたのだろう。
ドイツからすれば、逆サイドの三笘には2人のマークを付けるなど対策して、決定的な仕事をさせなかった、これに対して左サイドは最後まで修正できなかった。フリック監督の責任とも言えるけど、ゴゼンスを投入して手は打っているし、選手層が薄いのかもしれない。
ドイツの左サイドバックだったシュロッターベックは明確な“穴”で、日本は右サイドの菅原や伊東が再三突破。前半の終了間際には、ひどいパスミスからボールを奪った上田が、ハーフウェーライン付近から独走してチャンスを作った。
また、後半途中に代わって左サイドバックに入ったゴゼンスに対しても、久保が2度も攻略して3点目、4点目につなげた。
日本の4ゴールは、すべて右サイドから。片側にこれだけ集中するのは珍しいよね。最近のサッカーは“情報”も重要だ。森保ジャパンは事前によく研究して、しっかりと活かしたのだろう。
ドイツからすれば、逆サイドの三笘には2人のマークを付けるなど対策して、決定的な仕事をさせなかった、これに対して左サイドは最後まで修正できなかった。フリック監督の責任とも言えるけど、ゴゼンスを投入して手は打っているし、選手層が薄いのかもしれない。