「毎試合、燃え尽きるようなプレー」
――お二人が考える、女子サッカーの魅力を教えてください。
上尾野辺 男子みたいなスピードや身体の大きさは、女子にはありません。その分、一体となってプレーしないと、なかなかゴールに迫るまでが難しいです。だから、女子には女子なりの良いところ、連動したプレーだったり、頭を使って、ここっていう時に力強く走り出したりとか、そういう女性ならではの特長はあると思います。
男子だと、狙ったところにパスが一発で届いたりする。もちろん、女子でも外国籍の選手ではありますが、女子って、なかなかその一発で逆サイドにバーンって蹴ったり、ゴール前に一気に、などはなかなかないと思うんですよね。 だから、しっかり繋ぐとか、細かい局面で複数人が関わって、ゴールまで導くっていうのが魅力で、そういうところを楽しんでもらえれば。
川澄 個人的には、毎試合90分で燃え尽きるようなプレーをするっていうのを一つ目標に置いていて、それは絶対にやろうと思っています。
上尾野辺 男子みたいなスピードや身体の大きさは、女子にはありません。その分、一体となってプレーしないと、なかなかゴールに迫るまでが難しいです。だから、女子には女子なりの良いところ、連動したプレーだったり、頭を使って、ここっていう時に力強く走り出したりとか、そういう女性ならではの特長はあると思います。
男子だと、狙ったところにパスが一発で届いたりする。もちろん、女子でも外国籍の選手ではありますが、女子って、なかなかその一発で逆サイドにバーンって蹴ったり、ゴール前に一気に、などはなかなかないと思うんですよね。 だから、しっかり繋ぐとか、細かい局面で複数人が関わって、ゴールまで導くっていうのが魅力で、そういうところを楽しんでもらえれば。
川澄 個人的には、毎試合90分で燃え尽きるようなプレーをするっていうのを一つ目標に置いていて、それは絶対にやろうと思っています。
また、上尾野辺も言ったんですけど、チーム一体で戦っているところ、チームとチームの気持ちのぶつかり合い、「バチバチやるのが、リーグ戦でも見られるよ」というのをお見せしたい。
やっぱり、どうしてもトーナメントのほうがそういうのが見えやすいというか、分かりやすい。勝てば勝ち進めたり、優勝が懸かったりするので。でも、リーグ戦も同様だと思うんですよ。それを、毎試合出せるようなチームにしていきたいですね。
きっと他のチームも、すごく良いサッカーをしてくるので、各チームも、どういった戦い方をしてきて、このチームにはこういう特長があるんだなとか。たぶんスタジアムに行けば、何となく目につく選手っているはず。そういう“推し”を作ったりするのも、一つ、観戦時の楽しいポイントかなと思います。
※第3回終了(全4回)
取材・構成●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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やっぱり、どうしてもトーナメントのほうがそういうのが見えやすいというか、分かりやすい。勝てば勝ち進めたり、優勝が懸かったりするので。でも、リーグ戦も同様だと思うんですよ。それを、毎試合出せるようなチームにしていきたいですね。
きっと他のチームも、すごく良いサッカーをしてくるので、各チームも、どういった戦い方をしてきて、このチームにはこういう特長があるんだなとか。たぶんスタジアムに行けば、何となく目につく選手っているはず。そういう“推し”を作ったりするのも、一つ、観戦時の楽しいポイントかなと思います。
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