徳島県出身の血が騒いだ!? 「話せなくても、コミュニケーションをとる方法はあり、そういったことを考えることも大事だと感じた」。

昨年夏のアジアツアーでは川崎と対戦し、ゴールを決めた。写真:ゲッティイメージ

公私ともに世話になった香川の“愛弟子”として、C大阪では結果を残し、恩返しをしたい。写真:ゲッティイメージ
――阿波踊りで有名な徳島県出身の丸岡選手だけあって、踊ることには抵抗がなかった?
「抵抗はなかったです(笑)。そういうこともチームに溶け込むためのひとつだと思いました。話せなくても、コミュニケーションをとる方法はあり、そういったことを考えることも大事だと感じました」
――もちろん、キャンプ中のピッチでもしっかり結果を残したと?
「このキャンプでパフォーマンスが悪かったら、もう二度とトップチームに呼ばれないかもしれないと考え、ミニゲームから結果にこだわってやっていました。そしてキャンプ後のトップチーム開幕戦、ホームのレバークーゼン戦の前に、ビックリするタイミングで連絡が入ったんです」
――と、いうと?
「レバークーゼン戦前日の夜21時頃、僕がセカンドチームのアウェーゲームを終わった直後、電話が鳴ったんです。出るとクラブのスタッフで、『明日昼までにトップチームがいるホテルまで行くように』と、突然言われたんです(トップチームの試合は18時半開始だった)。
セカンドチームの試合にフル出場していたので、『マジか!?』と驚かされました(笑)。でも嬉しくて、5時間くらいかけてドルトムントへ帰ったけれど、あっという間でした。もしも試合に出るチャンスがあったら、こういうプレーしたいな……と色々考えることができて、本当にワクワクしました」
その後もトップチームに呼ばれた丸岡は、4節のアウェーでのマインツ戦に79分からムヒタリアンと代わって出場。18歳にして、ブンデスリーガの舞台に立ったのだ――。
取材・文:ミムラユウスケ(フリーライター)
インタビュー写真:千葉 格
※丸岡満選手インタビューが1月28日(木)発売『サッカーダイジェスト』に掲載されます。タイトルは「ゲーゲンプレスの伝道師」。
C大阪ユース時代での経験がドイツで活きたこと、香川真司選手から学んだこと、日本とドイツの違い、そして今年の抱負などを語ってもらいました。
今回は本誌未収録を含む一部を紹介しました。
「抵抗はなかったです(笑)。そういうこともチームに溶け込むためのひとつだと思いました。話せなくても、コミュニケーションをとる方法はあり、そういったことを考えることも大事だと感じました」
――もちろん、キャンプ中のピッチでもしっかり結果を残したと?
「このキャンプでパフォーマンスが悪かったら、もう二度とトップチームに呼ばれないかもしれないと考え、ミニゲームから結果にこだわってやっていました。そしてキャンプ後のトップチーム開幕戦、ホームのレバークーゼン戦の前に、ビックリするタイミングで連絡が入ったんです」
――と、いうと?
「レバークーゼン戦前日の夜21時頃、僕がセカンドチームのアウェーゲームを終わった直後、電話が鳴ったんです。出るとクラブのスタッフで、『明日昼までにトップチームがいるホテルまで行くように』と、突然言われたんです(トップチームの試合は18時半開始だった)。
セカンドチームの試合にフル出場していたので、『マジか!?』と驚かされました(笑)。でも嬉しくて、5時間くらいかけてドルトムントへ帰ったけれど、あっという間でした。もしも試合に出るチャンスがあったら、こういうプレーしたいな……と色々考えることができて、本当にワクワクしました」
その後もトップチームに呼ばれた丸岡は、4節のアウェーでのマインツ戦に79分からムヒタリアンと代わって出場。18歳にして、ブンデスリーガの舞台に立ったのだ――。
取材・文:ミムラユウスケ(フリーライター)
インタビュー写真:千葉 格
※丸岡満選手インタビューが1月28日(木)発売『サッカーダイジェスト』に掲載されます。タイトルは「ゲーゲンプレスの伝道師」。
C大阪ユース時代での経験がドイツで活きたこと、香川真司選手から学んだこと、日本とドイツの違い、そして今年の抱負などを語ってもらいました。
今回は本誌未収録を含む一部を紹介しました。