とにかく一度見て欲しい。驚異的なドリブラー
MF
明石望来(帝京大可児/2年)
和倉ユースではトップ下で眩い輝きを放っていた。瞬間的な速さとしなやかな身のこなし、正確なボールコントロールを駆使してゴールに迫る姿は、躍動感という言葉がぴったりだった。明石の本来のポジションは左サイドハーフ。昨年度の選手権、今年度のインターハイでは、左サイドからドリブルでチャンスメイクし、またドリブルだけではなくフリーランニングやスペースへの飛び込みなど、オフの動きを駆使してゴールに絡むことができるのも実証して見せた。
MF
木村有磨(履正社/2年)
独特なボールの持ち方をするサイドアタッカー。右足のアウトサイドを使いながら、細かいステップと瞬間的な加速で一気に左サイドを切り裂いていく。ボールを受けると、相手を牽制しながら、駆け引きで上回るプレーは2学年上の先輩・名願斗哉(川崎)にどこか似ている。さらにスピードもあり、カットイン、縦突破とどれも破壊力は十分。和倉ユースでも相手を翻弄しながらボックス内に入っていくドリブルを何度も披露した。
FW
葛西亮太(流経大柏/2年)
とにかく一度見て欲しい。「え、なんで今かわせたの?」と思うほど、高速フェイントと相手の間合いを崩していくドリブルはまさに一芸。オフの動きの部分などに課題は残すが、ボールを持ったら何かやってくれる期待感が凄まじい。今後、動き出しのバリエーションが増えればさらにこの驚異的なドリブルはより生かされてくるだけに、成長を大いに期待したいマジックドリブラー。
明石望来(帝京大可児/2年)
和倉ユースではトップ下で眩い輝きを放っていた。瞬間的な速さとしなやかな身のこなし、正確なボールコントロールを駆使してゴールに迫る姿は、躍動感という言葉がぴったりだった。明石の本来のポジションは左サイドハーフ。昨年度の選手権、今年度のインターハイでは、左サイドからドリブルでチャンスメイクし、またドリブルだけではなくフリーランニングやスペースへの飛び込みなど、オフの動きを駆使してゴールに絡むことができるのも実証して見せた。
MF
木村有磨(履正社/2年)
独特なボールの持ち方をするサイドアタッカー。右足のアウトサイドを使いながら、細かいステップと瞬間的な加速で一気に左サイドを切り裂いていく。ボールを受けると、相手を牽制しながら、駆け引きで上回るプレーは2学年上の先輩・名願斗哉(川崎)にどこか似ている。さらにスピードもあり、カットイン、縦突破とどれも破壊力は十分。和倉ユースでも相手を翻弄しながらボックス内に入っていくドリブルを何度も披露した。
FW
葛西亮太(流経大柏/2年)
とにかく一度見て欲しい。「え、なんで今かわせたの?」と思うほど、高速フェイントと相手の間合いを崩していくドリブルはまさに一芸。オフの動きの部分などに課題は残すが、ボールを持ったら何かやってくれる期待感が凄まじい。今後、動き出しのバリエーションが増えればさらにこの驚異的なドリブルはより生かされてくるだけに、成長を大いに期待したいマジックドリブラー。
FW
柴田健成(明秀日立/2年)
インターハイ決勝で2ゴールを叩き出すなど、右のアタッカーとしてこの大会で大きな存在感を放った。ゴール前での勝負強さはもちろんだが、持ち味は前線からの守備。後ろの陣形を確認し、ボールの奪いどころを明確にさせるメッセージを放ちながらコースを切ったり、相手に寄せたりしていく。球際の強さも併せ持ち、奪ってからのショートカウンターの急先鋒となれる存在だった。一気に脚光を浴びた夏から、どう成長していくのか楽しみな選手だ。
FW
太田修次郎(岡山学芸館/2年)
徳島の鳴門一中からやってきたストライカーは、181センチのサイズを持ちながら技術レベルが高い。ポジショニングがよく、ボールの出所を把握しながらポジション修正し、ラストパスやクサビに対して素早く反応をしてボールを収める。屈強なフィジカルを誇り、同じ中体連出身のFW香西健心との180センチオーバーの2年生ツートップは、今年のインターハイの注目どころの1つとなった。異なる個性を持つ相棒と刺激を受け合いながら成長していく物語も楽しみな存在だ。
FW
行友祐翔(高川学園/2年)
絶対的なエース・山本吟侍に隠れてはいるが、持っている技術とセンスは高いものがある。裏に抜け出すタイミング、サイドに流れてもボールキープからクロスを上げられ、セカンドストライカーからチャンスメイクなど、幅広い役割ができる。早生まれなのも魅力の1つ。兄はJ3の愛媛に所属し、U-19日本代表でもプレーする行友翔哉。兄に追いつけ追い越せ、エースに追いつけ追い越せと身近な目標を胸に自己研鑽を続ける。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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柴田健成(明秀日立/2年)
インターハイ決勝で2ゴールを叩き出すなど、右のアタッカーとしてこの大会で大きな存在感を放った。ゴール前での勝負強さはもちろんだが、持ち味は前線からの守備。後ろの陣形を確認し、ボールの奪いどころを明確にさせるメッセージを放ちながらコースを切ったり、相手に寄せたりしていく。球際の強さも併せ持ち、奪ってからのショートカウンターの急先鋒となれる存在だった。一気に脚光を浴びた夏から、どう成長していくのか楽しみな選手だ。
FW
太田修次郎(岡山学芸館/2年)
徳島の鳴門一中からやってきたストライカーは、181センチのサイズを持ちながら技術レベルが高い。ポジショニングがよく、ボールの出所を把握しながらポジション修正し、ラストパスやクサビに対して素早く反応をしてボールを収める。屈強なフィジカルを誇り、同じ中体連出身のFW香西健心との180センチオーバーの2年生ツートップは、今年のインターハイの注目どころの1つとなった。異なる個性を持つ相棒と刺激を受け合いながら成長していく物語も楽しみな存在だ。
FW
行友祐翔(高川学園/2年)
絶対的なエース・山本吟侍に隠れてはいるが、持っている技術とセンスは高いものがある。裏に抜け出すタイミング、サイドに流れてもボールキープからクロスを上げられ、セカンドストライカーからチャンスメイクなど、幅広い役割ができる。早生まれなのも魅力の1つ。兄はJ3の愛媛に所属し、U-19日本代表でもプレーする行友翔哉。兄に追いつけ追い越せ、エースに追いつけ追い越せと身近な目標を胸に自己研鑽を続ける。
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