イランの4-1-4-1に対抗し、システムを変更か?
システムを予想した場合、4-1-4-1を採用してくるであろうイランに対し、日本はグループリーグの3戦で見せた4-4-2や4-3-3ではなく、今予選で初めて4-2-3-1の布陣でスタートする可能性がある。
相手のアンカーにトップ下をぶつけ、守備をはめやすくするためだ。その際2列目で起用されそうなのはグループリーグでの充実度から考えると中島、南野、矢島の3人か。1トップは前述のように鈴木の可能性はあるが、ポストプレーの精度などを考えれば、久保が先発により近いはずだ。
ボランチではキャプテンの遠藤、サウジアラビア戦で結果を残した大島、最終ラインは左から山中、植田、岩波、室屋、GKは櫛引という並びが固い。
イランはグループリーグを2勝1分、6得点・4失点という成績で2位通過してきた。スタイルとしては、失点を恐れずに殴り合いを挑んでくる。そのイランに対し、日本はしっかりゲームをコントロールし、冷静に勝機を掴めるか。
準々決勝は、一昨年のU-22アジア選手権とアジア大会で敗れたU-23日本代表をはじめ、すべてのカテゴリーにおいて、まさに鬼門と言える。ここまでの悔しさを晴らすためにも、そして五輪切符を手に入れるためにも是が非でも勝利を掴みたい。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
相手のアンカーにトップ下をぶつけ、守備をはめやすくするためだ。その際2列目で起用されそうなのはグループリーグでの充実度から考えると中島、南野、矢島の3人か。1トップは前述のように鈴木の可能性はあるが、ポストプレーの精度などを考えれば、久保が先発により近いはずだ。
ボランチではキャプテンの遠藤、サウジアラビア戦で結果を残した大島、最終ラインは左から山中、植田、岩波、室屋、GKは櫛引という並びが固い。
イランはグループリーグを2勝1分、6得点・4失点という成績で2位通過してきた。スタイルとしては、失点を恐れずに殴り合いを挑んでくる。そのイランに対し、日本はしっかりゲームをコントロールし、冷静に勝機を掴めるか。
準々決勝は、一昨年のU-22アジア選手権とアジア大会で敗れたU-23日本代表をはじめ、すべてのカテゴリーにおいて、まさに鬼門と言える。ここまでの悔しさを晴らすためにも、そして五輪切符を手に入れるためにも是が非でも勝利を掴みたい。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)