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【イラン戦・スタメン予想】“鬼門”の準々決勝。イランのアンカー封じに「4-2-3-1」を採用か

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年01月21日

イランの4-1-4-1に対抗し、システムを変更か?

イランのアンカーを封じるべく、トップ下の採用が予想される。その場合、起用されるのは中島が濃厚だ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 システムを予想した場合、4-1-4-1を採用してくるであろうイランに対し、日本はグループリーグの3戦で見せた4-4-2や4-3-3ではなく、今予選で初めて4-2-3-1の布陣でスタートする可能性がある。
 
 相手のアンカーにトップ下をぶつけ、守備をはめやすくするためだ。その際2列目で起用されそうなのはグループリーグでの充実度から考えると中島、南野、矢島の3人か。1トップは前述のように鈴木の可能性はあるが、ポストプレーの精度などを考えれば、久保が先発により近いはずだ。
 
 ボランチではキャプテンの遠藤、サウジアラビア戦で結果を残した大島、最終ラインは左から山中、植田、岩波、室屋、GKは櫛引という並びが固い。
 
 イランはグループリーグを2勝1分、6得点・4失点という成績で2位通過してきた。スタイルとしては、失点を恐れずに殴り合いを挑んでくる。そのイランに対し、日本はしっかりゲームをコントロールし、冷静に勝機を掴めるか。
 
 準々決勝は、一昨年のU-22アジア選手権とアジア大会で敗れたU-23日本代表をはじめ、すべてのカテゴリーにおいて、まさに鬼門と言える。ここまでの悔しさを晴らすためにも、そして五輪切符を手に入れるためにも是が非でも勝利を掴みたい。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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