21歳にしてリーグ最高峰のCBに
ふたりに完成度で見劣りするが、ムココもワールドクラスへと飛躍しうるパーソナリティーの持ち主。当時17歳にもかかわらず、シャルケとの痺れるダービー(22年9月)で1-0の決勝点を挙げたのは偶然ではない。ゴールに貪欲で、その強い意志に突き動かされたフィニッシュは特筆に値する。
ムココの同僚であるベリンガムは心身ともにより成熟していて、22-23シーズンを通して耳に入った移籍報道にも動じず、ピッチを縦横無尽に駆け回って攻守に奔走した。ハタチそこらとは思えぬリーダーシップ、一つひとつの技術レベルには感服するばかり。さらに、水準以上のゴールセンスまで備えているのだから末恐ろしい。
逆に相手の得点を防ぐことにかけては、グバルディオルの右に出る者はいない。1対1の強さやそのダイナミズムは、往年のS・ラモスを彷彿とさせる。21歳にしてリーグ最高峰のCBに君臨するRBライプツィヒの至宝だ。
●文:ベンヤミン・ホフマン(キッカー)
●翻訳:円賀貴子
※『ワールドサッカーダイジェスト』2023年7月6日号より加筆・修正
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●文:ベンヤミン・ホフマン(キッカー)
●翻訳:円賀貴子
※『ワールドサッカーダイジェスト』2023年7月6日号より加筆・修正
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