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【原口元気|独占インタビュー】ドイツで生まれた新たな理想像「ゴールが奪えるサイドハーフになりたい」

カテゴリ:海外日本人

白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)

2016年01月14日

「ブンデスリーガ、そしてチームスタイルに慣れてきた」

ヘルタ・ベルリンに入団して2年目の今シーズンは、右サイドハーフのレギュラーに定着。チームにも慣れ、ドイツ語もサッカーでは困らないレベルにまで上達した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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――昨シーズンと比べて今シーズンは、守備の貢献度が上がった印象があります。意識されていますか?
 
「守備に関しては、慣れたっていうのが一番大きいですね」
 
――それはブンデスリーガに慣れたということですか?
 
「ブンデスリーガに慣れたのと、ハードワークするチームスタイルにも慣れてきましたね」
 
――前線のカルー、右サイドバックのヴァイザーと非常に好連携を築いています。彼らとやりやすいですか?
 
「右サイドで縦関係を組むヴァイザーは、すごく視野が広い。だから僕の動きをよく見ていてくれるので、とくにやりやすいですね。守備もしっかりできる選手なので、お互いに助け合いながら連携できています」
 
――後半戦の課題としては、ゴールやアシストを増やすことを挙げていますよね?
 
「そうですね。僕はサイドハーフなので、フォワードが点を取れば良いと考えていた時期もあったんです。ただ、いま目指しているのは、ゴールが奪えるサイドハーフ。だから少しプレーに工夫が必要だなと思っています」
 
――ヘルタ・ベルリンの前線にはイビシェビッチ、カルーという決定力の高いストライカーがいて、彼らが主にフィニッシュを担っています。
 
「たしかに彼らは常に良い場所にいるので、僕は美味しいポジションに入ることがなかなかできていないですね。でも、だったらこぼれ球を狙うとか、ポジショニングがゴールを増やすうえで重要になるはず。後半戦はそういう部分をしつこく狙っていこうかなと、頭の中ではイメージしています」
 
――2015年夏に細貝選手がトルコのブルサスポルに移籍しました。同胞が退団するのは、やはり寂しかったですか?
 
「1年間一緒にやらせてもらって、かなりサポートしてもらっていましたからね。お互いに良い時も悪い時も支え合っていたので、もちろん寂しい気持ちは強かったです。ただ、彼が新しい道で頑張っているのも知っていますし、今はもう大丈夫です」
 
――ドイツ語はもうマスターされましたか?
 
「選手間でのコミュニケーションとか、ミーティングに関してのストレスはもう感じないです。でも、プライベートで街に出て、早いペースで喋られるとまだちょっと困りますね。まだまだです(苦笑)」

後半戦の目標は得点力アップ。1月12日の強化試合では早速1ゴールを奪うなど、1月23日のブンデスリーガ再開に向けて意気軒昂だ。(C)Getty Images

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