Jリーグのステータスは低いままだね。
[視点③]
なでしこはホームの利を活かせるか
2月から始まる女子のリオ五輪アジア最終予選は、日本での開催だ。昨年末に澤が現役引退を表明し、新たな時代を迎えるなでしこジャパンがどんな戦いぶりを見せてくれるのか。
澤がすでに不動のスタメンではなくなっていた昨年の女子ワールドカップを振り返っても、世代交代は徐々に進められているとは思う。それは良いとしても、ホームでの試合がアドバンテージになるのか、それともプレッシャーになるのか。その点は気がかりではある。
いずれにせよ、男子も女子も、連続出場を途切れさせてはいけない。リオの次は、2020年の東京五輪だ。つまり、無条件で出られるわけだよね。だからこそ今回も、しっかりと男女ともに出場権を勝ち取らなければならないと思うよ。
[視点④]
Jリーグの値打ちは“2000円”?
Jリーグは今年、例年より開幕が少し早まるよね。ただ、いくらスタートの時期が変わっても、「今年は違うぞ」という雰囲気が伝わってこない。
そもそも、開幕を前にしてワクワクするニュースが少なすぎるんだ。ジェフから多くの選手が去ったとか、J1のチャンピオンクラブの新戦力が、昨季はJ2で下位に低迷した京都のアタッカーとか、ストーブリーグの話題はインパクトに乏しいね。
マリノスのアデミウソンのガンバ行きが噂されて、ジェフのペチュニクがアルディージャ入りするなど、助っ人の移籍はわりと活発だ。それなのに、日本人選手の大きな移籍が少ないのは、なぜなんだろうか。
キャスティングの魅力不足は、今年も変わりそうにないね。だから、チャンピオンシップとか興行面に頼らざるを得なくなるんだ。スタジアム建設もいいけど、お金の使い方を間違えてはいないだろうか。
だいたい、クラブワールドカップでのサンフレッチェとリーベルの試合で、どっちのサポーターが多かったか。圧倒的にリーベルだよね。会場が大阪だったから? 向こうは地球の裏側から来ているんだよ。サポーターが試合に来ていない現状において、新たなスタジアム建設を模索する前に、もっとやるべきことがあるんじゃないの?
クラブワールドカップで、4万円近いチケットが売れるのはなぜか。それだけの大金を払ってでも見たい選手がいるからだ。今のJリーグは、悪いけど2000円ぐらいの値打ちしかない。
マガトにアプローチしたサガンが注目を集めたけど、最終的には、FC東京のフィッカデンティ前監督が収まった。こうした事象からも、Jリーグのステータスが低いままということがよく分かるよ。
なでしこはホームの利を活かせるか
2月から始まる女子のリオ五輪アジア最終予選は、日本での開催だ。昨年末に澤が現役引退を表明し、新たな時代を迎えるなでしこジャパンがどんな戦いぶりを見せてくれるのか。
澤がすでに不動のスタメンではなくなっていた昨年の女子ワールドカップを振り返っても、世代交代は徐々に進められているとは思う。それは良いとしても、ホームでの試合がアドバンテージになるのか、それともプレッシャーになるのか。その点は気がかりではある。
いずれにせよ、男子も女子も、連続出場を途切れさせてはいけない。リオの次は、2020年の東京五輪だ。つまり、無条件で出られるわけだよね。だからこそ今回も、しっかりと男女ともに出場権を勝ち取らなければならないと思うよ。
[視点④]
Jリーグの値打ちは“2000円”?
Jリーグは今年、例年より開幕が少し早まるよね。ただ、いくらスタートの時期が変わっても、「今年は違うぞ」という雰囲気が伝わってこない。
そもそも、開幕を前にしてワクワクするニュースが少なすぎるんだ。ジェフから多くの選手が去ったとか、J1のチャンピオンクラブの新戦力が、昨季はJ2で下位に低迷した京都のアタッカーとか、ストーブリーグの話題はインパクトに乏しいね。
マリノスのアデミウソンのガンバ行きが噂されて、ジェフのペチュニクがアルディージャ入りするなど、助っ人の移籍はわりと活発だ。それなのに、日本人選手の大きな移籍が少ないのは、なぜなんだろうか。
キャスティングの魅力不足は、今年も変わりそうにないね。だから、チャンピオンシップとか興行面に頼らざるを得なくなるんだ。スタジアム建設もいいけど、お金の使い方を間違えてはいないだろうか。
だいたい、クラブワールドカップでのサンフレッチェとリーベルの試合で、どっちのサポーターが多かったか。圧倒的にリーベルだよね。会場が大阪だったから? 向こうは地球の裏側から来ているんだよ。サポーターが試合に来ていない現状において、新たなスタジアム建設を模索する前に、もっとやるべきことがあるんじゃないの?
クラブワールドカップで、4万円近いチケットが売れるのはなぜか。それだけの大金を払ってでも見たい選手がいるからだ。今のJリーグは、悪いけど2000円ぐらいの値打ちしかない。
マガトにアプローチしたサガンが注目を集めたけど、最終的には、FC東京のフィッカデンティ前監督が収まった。こうした事象からも、Jリーグのステータスが低いままということがよく分かるよ。