ロッカールームでもサッカー談義
2-0で勝利した福島戦にしても、確実な中盤のつなぎから左MF村田透馬のクロスが入り、逆サイドの窪田稜が詰める形で先制。村田の追加点も右サイドからの大きな展開に反応し、豪快に決めたものだった。
22歳の窪田が6ゴール、同じく22歳の田口裕也が3ゴールなど、若い力が成長しているのも、岐阜に前向きな流れをもたらしていると言っていい。
「地元メディアの方にも『チーム完成度はどれくらいまで来ていますか?』とよく聞かれるんですけど、『7~8割』と回答しています。細かいことを繰り返して、最終的にはJ2昇格を掴みたいと思います。
若い選手が伸びているのはすごく良いことですね。一緒にカタール・ワールドカップに行った町野修斗(湘南)も、J3の北九州で実績を残して湘南ベルマーレへ行き、代表の座を掴み取った選手ですけど、そうなる選手が出てきてくれると嬉しいですけど」
上野監督は近い将来、森保監督の手元に選手を送り出すという理想像を描きながら日々、采配を振るっている様子だ。
そして、若手たちに良い影響を与えているのがベテラン勢だ。岐阜にはご存じの通り、柏木陽介、宇賀神友弥、田中順也という元日本代表トリオが揃っている。さらにJ1~JFLの5クラブで300試合に出場している33歳のベテラン庄司悦大も良い味を出しているのだ。
5月28日のカターレ富山戦で柏木がアキレス腱断裂の重症から8か月ぶりに復帰。6月11日のアスルクラロ沼津戦から柏木・庄司のボランチコンビがスタートから出るようになると、中盤がグッと安定感を増し、上野監督の目ざすスタイルがより具現化できるようになった。彼らの存在価値の大きさを指揮官自身も実感しているという。
22歳の窪田が6ゴール、同じく22歳の田口裕也が3ゴールなど、若い力が成長しているのも、岐阜に前向きな流れをもたらしていると言っていい。
「地元メディアの方にも『チーム完成度はどれくらいまで来ていますか?』とよく聞かれるんですけど、『7~8割』と回答しています。細かいことを繰り返して、最終的にはJ2昇格を掴みたいと思います。
若い選手が伸びているのはすごく良いことですね。一緒にカタール・ワールドカップに行った町野修斗(湘南)も、J3の北九州で実績を残して湘南ベルマーレへ行き、代表の座を掴み取った選手ですけど、そうなる選手が出てきてくれると嬉しいですけど」
上野監督は近い将来、森保監督の手元に選手を送り出すという理想像を描きながら日々、采配を振るっている様子だ。
そして、若手たちに良い影響を与えているのがベテラン勢だ。岐阜にはご存じの通り、柏木陽介、宇賀神友弥、田中順也という元日本代表トリオが揃っている。さらにJ1~JFLの5クラブで300試合に出場している33歳のベテラン庄司悦大も良い味を出しているのだ。
5月28日のカターレ富山戦で柏木がアキレス腱断裂の重症から8か月ぶりに復帰。6月11日のアスルクラロ沼津戦から柏木・庄司のボランチコンビがスタートから出るようになると、中盤がグッと安定感を増し、上野監督の目ざすスタイルがより具現化できるようになった。彼らの存在価値の大きさを指揮官自身も実感しているという。
「彼らがいないとこのチームは上手く回っていかないと言っても過言ではありません。ウガ(宇賀神)は6月18日のSC相模原戦までリーグ全試合フル出場でしたし、順也にしても途中出場が多いものの、チーム第一で献身的にプレーしてくれます。陽介も本当に一生懸命、チームのことを考えてくれている。
それにプラスして、キャプテンの庄司ですよね。彼らはロッカールームでもサッカーの話をよくしていますし、試合中でも局面、局面で『もっとこうしたほうがいい』と積極的にコミュニケーションを取ってくれます。コーチングスタッフとしては有難い限りです」
神妙な面持ちでこう語る上野監督は、カタールW杯でも川島永嗣(ストラスブール)や長友佑都(FC東京)、吉田麻也(シャルケ)らの立ち振る舞いを間近で見てきた。その分、ベテランがもたらすものがどれだけ大きいかを肌で感じている。
その経験もあって、庄司や柏木とは密に意思疎通を図っているし、一緒になって岐阜をよくしようと努力している。それが今の上昇気流の大きな原動力となっているのは間違いないだろう。
「若い力」と「ベテラン」が上手く融合しつつある岐阜。彼らの本当の戦いはここからだ。
※第1回終了(全3回)
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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その経験もあって、庄司や柏木とは密に意思疎通を図っているし、一緒になって岐阜をよくしようと努力している。それが今の上昇気流の大きな原動力となっているのは間違いないだろう。
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※第1回終了(全3回)
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