堂安もCL出場に意気込む
この日もスタメン出場で攻守にキレのあるプレーを見せていた堂安も、言葉に力を込めていた。
「超攻撃的な布陣でしたけど、僕ら若い選手がイケイケで行って、ラストは経験ある選手が締めくくった感じで。素晴らしいサポーターだと今日も改めて感じましたし、(ホーム最終戦で)素晴らしい締めくくりができたかなって。
まだ諦めてないぞというのを見せる最高の状況だったと思うので、順位を争う相手にプレッシャーを与えられると思ってました。まだ他力ですけど、チャンピオンズリーグもまだまだ諦めていないので。良い結果で終われたと思います」
4位ウニオンとは得失点差の開きがあるため、最終節ではウニオンがブレーメンに引き分けてフライブルクがフランクフルトに勝利をする、あるいはウニオンが負けた場合はフライブルクは引き分けでも逆転でCL出場権を手にすることができる。
以前は飛躍した翌シーズンは主力を他クラブに奪われて、戦力が十分ではないまま過密日程を戦うことになり、残留争いに苦しむことが少なくなかったフライブルク。そんなクラブが2年連続でCL出場権をかけた争いができるようになるとは、誰が想像しただろう。
堂安やミヒャエル・グレゴリチュといった主力級選手の補強や育成アカデミー、セカンドチーム経由でトップに上がってくる若手の活躍で戦力は相当にアップしている。
「超攻撃的な布陣でしたけど、僕ら若い選手がイケイケで行って、ラストは経験ある選手が締めくくった感じで。素晴らしいサポーターだと今日も改めて感じましたし、(ホーム最終戦で)素晴らしい締めくくりができたかなって。
まだ諦めてないぞというのを見せる最高の状況だったと思うので、順位を争う相手にプレッシャーを与えられると思ってました。まだ他力ですけど、チャンピオンズリーグもまだまだ諦めていないので。良い結果で終われたと思います」
4位ウニオンとは得失点差の開きがあるため、最終節ではウニオンがブレーメンに引き分けてフライブルクがフランクフルトに勝利をする、あるいはウニオンが負けた場合はフライブルクは引き分けでも逆転でCL出場権を手にすることができる。
以前は飛躍した翌シーズンは主力を他クラブに奪われて、戦力が十分ではないまま過密日程を戦うことになり、残留争いに苦しむことが少なくなかったフライブルク。そんなクラブが2年連続でCL出場権をかけた争いができるようになるとは、誰が想像しただろう。
堂安やミヒャエル・グレゴリチュといった主力級選手の補強や育成アカデミー、セカンドチーム経由でトップに上がってくる若手の活躍で戦力は相当にアップしている。
他のどのクラブもうらやむ充実ぶりだが、シュトライヒ監督は堅実さと謙虚さを崩したりはしない。それこそがクラブの本質であり、それがあるから今のフライブルクがある。
「来年もヨーロッパリーグには出場することができる。素晴らしいことだ。だが、不必要に危険なことはしてはならない。私はこのクラブのことをよく知っている。いつでも地に足をつけていなければならないんだ。少しでも踏み外したらどれほど簡単に失墜するかを良く知っているんだ。
許されるのならドイツ王者になりたいさ。みんなそうだ。でも自分達の立ち位置を忘れてはならない。難しい段階は必ず来るのだ。最終節を終えて自分達がどこで終わるのかわからない。でも、自分達がどこから来た存在なのかを見失ってはいけないんだ」
フライブルクはクラブ史上初のCL出場権を掴み取れるか。
文●中野吉之伴
【動画】堂安律が今季5点目!気迫のこもったダイビングヘッドをチェック!
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「来年もヨーロッパリーグには出場することができる。素晴らしいことだ。だが、不必要に危険なことはしてはならない。私はこのクラブのことをよく知っている。いつでも地に足をつけていなければならないんだ。少しでも踏み外したらどれほど簡単に失墜するかを良く知っているんだ。
許されるのならドイツ王者になりたいさ。みんなそうだ。でも自分達の立ち位置を忘れてはならない。難しい段階は必ず来るのだ。最終節を終えて自分達がどこで終わるのかわからない。でも、自分達がどこから来た存在なのかを見失ってはいけないんだ」
フライブルクはクラブ史上初のCL出場権を掴み取れるか。
文●中野吉之伴
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