右SBの戻りが遅く、背後が狙い目
10番のヤセル・アスプリージャ(ワトフォード)はA代表歴を持つレフティ。スキルとパワフルさを併せ持ち、サイドハーフと中央でプレーできる要注意人物だ。
サイドハーフにもスピード豊かな選手が揃い、両サイドに対応できるオスカー・コルテス(ミジョナリオス)は圧倒的なスピードで単騎突破ができる有望株。主将のグスタボ・プエルタ(ニュルンベルク)は今大会屈指のプレーメーカーで、個性的なメンバーを取りまとめるうえで欠かせない。
そんな難敵に対し、日本はどう立ち向かうのか。コロンビア戦のポイントは左サイドだ。アスプリージャが左サイドハーフでプレーした場合、右サイドにコルテスが回る可能性が高い。その一方で右SBのオカンポ・ビダル(アトレチコ・ナショナル)は戻りが遅く、イスラエル戦は背後を取られるシーンが目立った。
サイドハーフにもスピード豊かな選手が揃い、両サイドに対応できるオスカー・コルテス(ミジョナリオス)は圧倒的なスピードで単騎突破ができる有望株。主将のグスタボ・プエルタ(ニュルンベルク)は今大会屈指のプレーメーカーで、個性的なメンバーを取りまとめるうえで欠かせない。
そんな難敵に対し、日本はどう立ち向かうのか。コロンビア戦のポイントは左サイドだ。アスプリージャが左サイドハーフでプレーした場合、右サイドにコルテスが回る可能性が高い。その一方で右SBのオカンポ・ビダル(アトレチコ・ナショナル)は戻りが遅く、イスラエル戦は背後を取られるシーンが目立った。
その穴を左SB髙橋仁胡(バルセロナ)と、サイドハーフの北野颯太(C大阪)が突けば、攻撃の突破口が見えてくる。特に髙橋はコルテスを封じつつ、前に出なければならないが、自慢の走力を持ってすれば、そのタスクは遂行できるはず。前日練習で話を聞いた際にも、髙橋は自信をのぞかせていた。
「どんな相手にも怖がっていたらアカンと思っている。そこは力を出すために、相手が大きくても自分は戦いたい」
相手の攻撃を抑えながら決定機を作れるか。二人が上手く連係できれば、難しいタスクではない。時間帯によっては勝点1を目ざす戦い方も必要になるが、コロンビア戦で勝利を掴めれば、今後の戦いは楽になる。冨樫ジャパンの健闘と連勝を期待したい。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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