【広州恒大】“ブラジル・カルテット”の爆発力で攻め勝ちたい。
■広州恒大(アジア代表)
準決勝でバルセロナに3-0と一蹴されたとはいえ、絶対的なクオリティー差を考えれば仕方がないと諦めもつく敗戦だ。実際、スコラーリ監督も試合後、「たしかに我々は敗れたが、相手はあのバルサだ。悔しくもないよ。美しいサッカーだった」と語っている。
とはいえ指揮官は、「2013年大会は4位だった。今年は3位を狙いたい」と中国クラブ史上初となる“世界3位”に向けて執念を燃やす。スコラーリ監督はバルサ戦のスタメンをバランス重視で選んだと認めており、3位決定戦では準決勝で使わなかったロビーニョのスタメン復帰があるかもしれない。
出場停止と怪我人で最終ラインに不安を抱えるだけに、このロビーニョを含めた“ブラジル・カルテット”を軸とする攻撃陣の爆発力で攻め勝ちたいところだ。とはいえ、ここまでの2試合で期待に応えと言えるのは、ボランチのパウリ―ニョのみ。CFのエウケソンとトップ下のR・グラールは2試合でゴールもアシストもゼロで、ロビーニョは準々決勝前半の45分間しかプレーしていない。発奮できるか。
今年のACLではグループリーグで鹿島アントラーズ、決勝トーナメントで柏レイソルとガンバ大阪を破って頂点に駆け上がるなど、Jクラブと戦い慣れている点はプラスだ。アジア王者の意地を見せられるか。
文:サッカーダイジェストWEB
準決勝でバルセロナに3-0と一蹴されたとはいえ、絶対的なクオリティー差を考えれば仕方がないと諦めもつく敗戦だ。実際、スコラーリ監督も試合後、「たしかに我々は敗れたが、相手はあのバルサだ。悔しくもないよ。美しいサッカーだった」と語っている。
とはいえ指揮官は、「2013年大会は4位だった。今年は3位を狙いたい」と中国クラブ史上初となる“世界3位”に向けて執念を燃やす。スコラーリ監督はバルサ戦のスタメンをバランス重視で選んだと認めており、3位決定戦では準決勝で使わなかったロビーニョのスタメン復帰があるかもしれない。
出場停止と怪我人で最終ラインに不安を抱えるだけに、このロビーニョを含めた“ブラジル・カルテット”を軸とする攻撃陣の爆発力で攻め勝ちたいところだ。とはいえ、ここまでの2試合で期待に応えと言えるのは、ボランチのパウリ―ニョのみ。CFのエウケソンとトップ下のR・グラールは2試合でゴールもアシストもゼロで、ロビーニョは準々決勝前半の45分間しかプレーしていない。発奮できるか。
今年のACLではグループリーグで鹿島アントラーズ、決勝トーナメントで柏レイソルとガンバ大阪を破って頂点に駆け上がるなど、Jクラブと戦い慣れている点はプラスだ。アジア王者の意地を見せられるか。
文:サッカーダイジェストWEB