チームを率いるのは“マサくん”
2トップを大久保嘉人とマルキーニョスにしたのは、中盤のパスワークを押し出すスタイルにフィットしながら、ボックス内で決定力を発揮できるから。マルキーニョスがいることで、大久保は中盤に絡みながら最後のところでフィニッシャーとしてゴール前に入りこむなど、流動性も出すことできる。
ここも豪華すぎるジョーカーとして、大型FWでありながら、このスタイルにフィットしそうなレアンドロ・ダミアンを推したい。
3バックは、ACLファイナルでアジア制覇を成し遂げた浦和レッズから、アレクサンダー・ショルツと左利きのマリウス・ホイブラーテンを借りた。もちろん攻守両面での働きを期待してのチョイスだ。
中盤の構成上、サイドを相手に狙われることも多くなるので、左側ならホイブラーテン、右側ならショルツがワイドな対応をする必要がある。そんな状況で、中央にどっしりと構えてあらゆるボールを跳ね返してくれるのは“浦和OB”でもある田中マルクス闘莉王しかいないだろう。
闘莉王に関しては、前に出て攻撃参加もできるので、細かいパスワークが主体になりそうなチームでアクセントになるし、良質なキッカーを活かすセットプレーのターゲットマンとしても、ホイブラーテンとともに頼りになりそうだ。
ここも豪華すぎるジョーカーとして、大型FWでありながら、このスタイルにフィットしそうなレアンドロ・ダミアンを推したい。
3バックは、ACLファイナルでアジア制覇を成し遂げた浦和レッズから、アレクサンダー・ショルツと左利きのマリウス・ホイブラーテンを借りた。もちろん攻守両面での働きを期待してのチョイスだ。
中盤の構成上、サイドを相手に狙われることも多くなるので、左側ならホイブラーテン、右側ならショルツがワイドな対応をする必要がある。そんな状況で、中央にどっしりと構えてあらゆるボールを跳ね返してくれるのは“浦和OB”でもある田中マルクス闘莉王しかいないだろう。
闘莉王に関しては、前に出て攻撃参加もできるので、細かいパスワークが主体になりそうなチームでアクセントになるし、良質なキッカーを活かすセットプレーのターゲットマンとしても、ホイブラーテンとともに頼りになりそうだ。
GKは西川周作にお願いしたい。ビルドアップとカバーリングの両面でチームを支えることができ、ここに来てセービングも研ぎ澄まされている。36歳となったが、今がキャリアの中で最も輝いているかもしれない。
チームを率いるのは“マサくん”こと鈴木政一監督をおいて他にいないだろう。MVPはコンセプト的に名波と言いたいところだが、1998年から現在まで活躍し続けている「生ける伝説」遠藤を選びたい。
その遠藤が現在はJ2を戦う磐田でプレーしているのも奇遇だが、また磐田がJ1のステージで優勝を争うようなチームに返り咲くことを現場に関わる記者の一人として期待している。
文●河治良幸
【画像】錚々たるレジェンドたちが選出! Jリーグ歴代最強イレブン
チームを率いるのは“マサくん”こと鈴木政一監督をおいて他にいないだろう。MVPはコンセプト的に名波と言いたいところだが、1998年から現在まで活躍し続けている「生ける伝説」遠藤を選びたい。
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文●河治良幸
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