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【EURO2016出場国】“死のグループ”で衝撃を与えるか!? アイルランドの伝統的な結束力とハートの強さ。

カテゴリ:国際大会

シニード・ファレル

2015年12月16日

もっとも頼りになるのがFWのウォルターズ。

決して器用なタイプではないものの、推進力とパワーで違いを生み出すウォルターズ。プレーオフで2ゴールを挙げるなど、勝負強さも魅力だ。 (C)Getty Images

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 実力的には本来、核となるべきシェイン・ロング(サウサンプトン)やアイデン・マクギーディ(エバートン)が所属クラブでプレータイムが少なく、存在価値を落としているため、現チームの攻撃陣でもっとも頼りになるのは、プレーオフ第2戦で本大会に導く2ゴールを奪ったジョナサン・ウォルターズ(ストーク)だ。労を厭わないハードワークぶりも特徴で、攻守において不可欠なプレーヤーである。
 
 チャンスメークを担うのは、トップ下で創造性を注入するウェズ・フーラハン(ノーリッジ)と、左足の正確なキックを売りとするロビー・ブレイディ(ノーリッジ)。

 スピードを活かした攻め上がりが魅力の右サイドバックで、メガクラブが熱視線を送るシェイマス・コールマンの攻撃参加も重要な武器となっている。
 
 小さくない不安は、信頼できる絶対的な点取り屋が見当たらないこと。予選で5ゴールを挙げたウォルターズは、そもそも天性のゴールゲッターではない。エース不在のなか、いかに得点を生み出すかが勝利に向けた最大の課題だろう。
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