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【バイタルエリアの仕事人】vol.27 宇佐美貴史|7番の主将が引っ張る新生ガンバは「強くなっていっている最中」

カテゴリ:連載・コラム

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年04月28日

宇佐美にとって「バイタルエリア」とは?

今季からクラブの象徴的な番号「7」を背負う。先達の遠藤保仁から事前に許可を得たという。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 キャプテンになってからは、みんなの前でチームのことを発言する回数も増えましたし、しっかりたくさんの選手とコミュニケーションを取れるように意識もしています。傍からでは分からないかもしれないですが、去年と比べてそういうチームに対する働きかけは多くできていると思います。だけどもっともっと、どういう時に、どういう声を掛けるかも突き詰めていく必要があると思っています。



 宇佐美はポヤトス監督から「点を取るポジションにいるよう求められている」と言う。その位置こそが、バイタルエリアだ。ここをいかに攻略できるか。守備面であれば、いかに攻略を防ぐかが鍵となる。

――◆――◆――
 
 今のサッカーでは攻守において一番肝になるゾーン。攻撃でそこを突ければ、かなりチャンスが作れるようになってくる。どこのチームもそこを使わせたくないから、めちゃくちゃ絞ってコンパクトに、というのはありますね。

 攻撃で言ったら狙い目ですし、守備で言ったら一番突かれたくない箇所。勝敗を左右するエリアかなと思います。

 僕個人では、チームのボールの動きがスムーズにいっているのであれば、その辺りで待ちながら、というのは考えていますね。

※後編に続く。次回は4月29日に公開予定です。

取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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