「明治大の10番として試合を勝たせる存在になる」
強引に行けるという部分は、佐藤の最大の持ち味と言える。だが、その一方で彼が言うように、力まなくてもいいところでもフルパワーでいってしまい、相手のブロックに遭ってしまうシーンが多いのも事実。そこでメリハリをつけることができれば、より自分の持ち味が生きるのを理解しているからこそ、佐藤の伸び代はまだまだあると期待できる。
「気づいたら僕ももう4年生。明治大の4年生として後輩たちに背中を見せることと、明治大の10番として試合を勝たせる存在になる。この2つを1年通してやらないといけません。パリ五輪も当然狙っているし、その後の2026年のワールドカップも目ざしているので、そこにつながる1年にしたい。本当に勝負の年だと思います」
「気づいたら僕ももう4年生。明治大の4年生として後輩たちに背中を見せることと、明治大の10番として試合を勝たせる存在になる。この2つを1年通してやらないといけません。パリ五輪も当然狙っているし、その後の2026年のワールドカップも目ざしているので、そこにつながる1年にしたい。本当に勝負の年だと思います」
この試合、メインスタンドには大岩剛・五輪代表監督と反町康治技術委員長をはじめとした五輪代表のスタッフが勢揃いで視察に訪れていた。
「ピッチに入って整列した時に顔をあげたら、スタンドにずらっと代表スタッフがいらっしゃるのが見えて、本当にびっくりしました。反町さんはなかなかいらっしゃることがない方なので、さらに驚きました」
熱視線が注がれるなか、しっかりとアピールして見せた佐藤。自身の先に広がる大きな目標に向かって、前線から攻守においてハイインテンシティなプレーを見せるストライカーの勝負の1年が幕を開けた。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【PHOTO】パリ五輪世代期待のアタッカー、明治大学FWの佐藤恵允を特集!
【PHOTO】U-20日本代表候補と関東大学選抜のトレーニングマッチを特集!
「ピッチに入って整列した時に顔をあげたら、スタンドにずらっと代表スタッフがいらっしゃるのが見えて、本当にびっくりしました。反町さんはなかなかいらっしゃることがない方なので、さらに驚きました」
熱視線が注がれるなか、しっかりとアピールして見せた佐藤。自身の先に広がる大きな目標に向かって、前線から攻守においてハイインテンシティなプレーを見せるストライカーの勝負の1年が幕を開けた。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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