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「次世代最強ランキング15~11位」スペイン期待の9番、ペップが引き抜いたMFの大器、三笘の同僚FWがランクイン!

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2023年04月20日

グアルディオラ監督の目に止まってマンCに引き抜かれた大器

12位のラビア(左)と11位のエンシソ(右)。(C)Getty Images

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12位:ロメオ・ラビア
(サウサンプトン/ベルギー代表/2004年1月6日生まれ)

 22年7月にサウサンプトンが移籍金1400万ポンド(約23億1000万円)でマンCから獲得したその数週間後、チェルシーが4000万ポンド(約66億円)でオファーを出したというエピソードが、ポテンシャルの大きさを物語る。

 粘り強いマーキングと高いボール奪取力に定評があり、試合の展開を見極める力も秀逸。攻撃面では長短織り交ぜたパスでチャンスを生み出せるセントラルMFの大器だ。その将来性を評価するマンCは売却時に「買い戻し条項」を契約に盛り込んでいる。

 アンデルレヒト・ユース時代の15歳当時、デ・ブライネが共催する大会で活躍し、たまたま視察に訪れていたグアルディオラ監督の目に止まってマンCに引き抜かれた。

 そのマンCではトップチームに昇格できなかったが、本人が目標に掲げるブスケッツやフェルナンジーニョのレベルに少しずつ近づいていければ、マンC復帰、もしくはビッグクラブへの移籍の道が開けるだろう。
 
11位:フリオ・エンシソ
(ブライトン/パラグアイ代表/2004年1月23日生まれ)

 パラグアイが久しぶりに輩出した真のワールドクラス候補生だ。2000年代にバイエルンなどで活躍した英雄サンタクルスと比較する声もある。

 キャリアをスタートしたリベルタでは15歳の若さでプロデビューを飾り、約3年後の22年7月にブライトンに移籍。1年目の今シーズンは出場機会こそ限定的ながら、ピッチに立てば重心の低いドリブルと天性のシュートセンスを随所で発揮している。

 21年6月に17歳でデビューしたパラグアイ代表でも着実に存在感を強めていて、ここまで出場した9試合は左右のウイング、セカンドトップ、CFなど複数ポジションを任されている。

 狭いスペースでもボールを失わず、予測不能な動きで相手守備網をかく乱する能力には非凡なものがあり、今後、ブライトンとパラグアイ代表の両方で絶対的な主軸に成長していくはずだ。
【動画】三笘の同僚エンシソが決めたプレミア初ゴールをチェック!

●文:田嶋コウスケ(フリーランス)、ファン・ヒメネス(Diario AS)、パトリック・シュトラッサー(フリーランス)
●翻訳:下村正幸、円賀貴子
●協力:ロベルト・ロッシ、片野道郎

※『ワールドサッカーダイジェスト』2023年1月19日号より加筆・修正
 
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