攻守両面でチームを助けるプレーに意欲
どんなピッチコンディションでも着地や加速、ターンの仕方をアジャストさせて、衝撃吸収と出力のコントロールをしながらプレーしていたからこそ、筆者の目から見ても異質に映ったのだった。
「サッカーのプレーをしていると『スキーヤーの息子だな』と思うことはあります。切り返しの姿勢や膝の使い方はまさにそうで、膝と足首で衝撃を吸収して、ふくらはぎはあまり使わないです。使うのは足首と大臀筋を駆使するイメージ。僕は内巻きの膝というか、膝が内側に結構入るので、そこを活用しています」
ピッチコンディションに対しても、「アイスバーンの難しさに比べたら全然ですよ。アイスバーンは操作が効かなくなるので、それに比べたら、ぬかるんだくらいだったらやりやすいです」と笑う彼は、これからチームのエースとしてプレミアリーグEASTに挑む。
「サッカーのプレーをしていると『スキーヤーの息子だな』と思うことはあります。切り返しの姿勢や膝の使い方はまさにそうで、膝と足首で衝撃を吸収して、ふくらはぎはあまり使わないです。使うのは足首と大臀筋を駆使するイメージ。僕は内巻きの膝というか、膝が内側に結構入るので、そこを活用しています」
ピッチコンディションに対しても、「アイスバーンの難しさに比べたら全然ですよ。アイスバーンは操作が効かなくなるので、それに比べたら、ぬかるんだくらいだったらやりやすいです」と笑う彼は、これからチームのエースとしてプレミアリーグEASTに挑む。
「簡単に勝てる相手が1つもないプレミアだからこそ、僕らはできることをやって、課題を1つずつ解消しながら前期を戦い抜いて、後期につなげていきたい。ボールを握られることは多くなると思いますが、最前線から果敢に守備をしていきたいし、前線で起点を作って、チャンスメイクとフィニッシュに関わっていきたい。チームを助けるプレーをしたいと思っています」
スキーでトップレベルに至った両親のように、サッカーで高校年代トップレベルを経験し、その先にあるプロの世界にたどり着けるように。“メイド・イン・北海道”のしなやかなストライカーが雪山ではなく、緑のピッチの上で軽やかに駆け回る。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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