先日のEURO予選プレーオフ後、代表から退く意向をチームメイトに伝える。
「もう、失うものはない。まだ、天皇杯がまだ残っている。やれるべきことにしっかり取り組みたい」
スロベニア代表のFWとして、来年のフランス本大会を懸けた11月14日と17日のEURO予選プレーオフのウクライナ戦に臨んだ。
しかし、2試合合計1-3(第1戦0-2)で敗れてしまった。その第2戦にズラタンは途中からピッチに立ったが、ゴールを奪えなかった。
第2戦の後、ズラタンはスロベニア代表から退く意向を、チームメイトに伝えたという。
その決断には――これからは浦和での戦いに全力を傾ける、という想いが込められていた。それだけに来日4年目に迎えたJリーグ初タイトル獲得のビッグチャンスである、このチャンピオンシップに懸ける想いは相当に強かった。
彼の覚悟が詰め込まれた渾身の同点ゴールだった。が、まさかそれが浦和の今季リーグ戦のラストゴールになってしまうとは……。
ズラタンは唇を噛み締め、なんとか顔を上げて歩き出した。
スロベニア代表のFWとして、来年のフランス本大会を懸けた11月14日と17日のEURO予選プレーオフのウクライナ戦に臨んだ。
しかし、2試合合計1-3(第1戦0-2)で敗れてしまった。その第2戦にズラタンは途中からピッチに立ったが、ゴールを奪えなかった。
第2戦の後、ズラタンはスロベニア代表から退く意向を、チームメイトに伝えたという。
その決断には――これからは浦和での戦いに全力を傾ける、という想いが込められていた。それだけに来日4年目に迎えたJリーグ初タイトル獲得のビッグチャンスである、このチャンピオンシップに懸ける想いは相当に強かった。
彼の覚悟が詰め込まれた渾身の同点ゴールだった。が、まさかそれが浦和の今季リーグ戦のラストゴールになってしまうとは……。
ズラタンは唇を噛み締め、なんとか顔を上げて歩き出した。