• トップ
  • ニュース一覧
  • 【連載】霊長類ヒト科サポーター図鑑vol.5「アスルドダック」(アスルクラロ沼津サポーター)――“良い意味で緩さのあるJFLでは楽しんだもの勝ち!”

【連載】霊長類ヒト科サポーター図鑑vol.5「アスルドダック」(アスルクラロ沼津サポーター)――“良い意味で緩さのあるJFLでは楽しんだもの勝ち!”

カテゴリ:Jリーグ

宇都宮徹壱

2015年11月25日

アスルサポーターのモットーは「温かく、明るく、入りやすく」。

中山雅史が加入したことでも話題となったアスルクラロ沼津。JFL2年目でチームのスタイルは確立されつつある。写真:宇都宮徹壱

画像を見る

 ゴンさん(中山雅史)が来たことについてですか? 全面的にウェルカムです。かなり上から目線ですが、ゴンさんは「死に場所」を求めてきたんだと思っていますし、我々はその生き様を見届けるべきでしょう。ウチの若い選手には、ボールを持っていない時の彼の動きを、この機会にしっかり身に付けて欲しいですね。素晴らしいお手本が身近にいるわけですから。
 
 アスルのサポーターは、まだまだ少数派ですけど「温かく、明るく、入りやすく」をモットーとしています。実はゴール裏の半分近くは、東京や神奈川や愛知など他県から通っている人たちなんですよ。子どもだけのサポーター集団もありますし、チャントには特撮やアニメの主題歌もけっこう採用されているので、お父さんやお母さんも楽しそうに歌っています。JFLっていい意味で緩さがあるので、やっぱり楽しんだもの勝ちだと思いますね。
 


――◆――◆――
■座右の銘:「なにかを始めなければ、なにも始まらない」
■歴代で最も尊敬する監督:吉田謙
■歴代で最も愛した選手:岡庭和輝
■最も記憶に残る試合:2015年8月2日(JFLセカンドステージ・第7節)ヴァンラーレ八戸対アスルクラロ沼津@八戸市東運動公園陸上競技場
■理由:1489人対4人というアウェー戦。しかもアディショナルタイムで平岡将豪が逆転ゴールという劇的な勝利でした。ちなみにアスルドダックもアウェー初デビュー。


※当連載ではご登場いただけるサポーターの方を随時募集しています。ご興味のある方は、下記メールアドレスまで、氏名、どのような形でチームを応援しているか、応援時の写真、アンケート回答(座右の銘、歴代で最も尊敬する監督、歴代で最も愛した選手、最も記憶に残る試合とその理由、あなたにとって応援するクラブとは)をお願いいたします。カテゴリーは問いません(J3以下、なでしこリーグでも構いません)
weeklysd@nsks.com
 
宇都宮徹壱/うつのみや・てついち 1966年、東京都生まれ。97年より国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。近著に『フットボール百景』(東邦出版)。自称、マスコット評論家。公式メールマガジン『徹マガ』。http://tetsumaga.com/
 
【関連記事】
【連載】霊長類ヒト科サポーター図鑑vol.4「ジャック・シルベストロ」(大宮アルディージャサポーター)――“サッカーなしの人生は価値がない”
【連載】霊長類ヒト科サポーター図鑑vol.3「宮本奈苗」(愛媛FCサポーター) ――壮大な構想を持ちながらクラブの後押しを
【連載】霊長類ヒト科サポーター図鑑vol.2「井上三郎」(川崎フロンターレサポーター)――太鼓での応援を通じて仲間が増える
【新連載】霊長類ヒト科サポーター図鑑vol.1「盟主」(アビスパ福岡サポーター)――ネットの世界から現実の世界へ
【連載】月刊マスコット批評⑤「パルちゃん」――正念場のオリテンマスコット

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ