前に釣り出されたCB渡部を厳しく評価。攻撃陣は最後まで迫力を欠く。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 六反勇治 5.5
素早い反応で川崎の攻撃を食い止め続けたが、80分に大久保の強烈なシュートを浴びた。絶妙なコースだったため、GKを責めるのは酷か。
DF
25 菅井直樹 5.5
中野や車屋のドリブルに対応していたが、後半は後手を踏む場面が多発。それでも最後のところで粘り強く対応した。
2 鎌田次郎 6
終盤まで無失点だったのは、CBコンビが奮闘していたからに他ならない。力強い寄せと鋭い読みを駆使し、相手の中央突破を阻止していたのだが……。
3 渡部博文 5
大久保と激しい攻防を繰り広げ、終盤まで上手く抑え込んでいた。しかし80分の場面では前に釣り出され、中央のスペースを空けたのが失点の一因に。
23 二見宏志 5.5
森谷やエウシーニョに翻弄される場面は少なく、裏のスペースも的確にケア。ただし、攻撃面で物足りなさが残った。
MF
14 金久保順 5.5
サイドでボールを収めて、R・ロペスと崩した場面は迫力十分。しかし、この日のシュートは0本に終わっており、やや積極性に欠けた。
17 富田晋伍 6
危険なスペースをソツなくケア。梁と上手く連動しながら相手のマークを外さず、中央で潰してカウンターにつなげた。
10 梁 勇基 5.5
守備を意識しながら、時折トップ下のように振る舞って攻撃を構築した。悔やまれるのは失点場面。スライディングがわずかに届かず、大久保に決められた。
7 奥埜博亮 5.5
前半は自由に動くエウシーニョに苦戦。序盤から守備に振り回される時間が続き、攻撃に力を割けないまま81分に交代。
FW
11 金園英学 5
身体を張って攻撃の起点となり、アグレッシブにゴールへ向かう姿勢は好印象。ただチャンス自体が少なく、真っ先に交代を告げられた。
20 ハモン・ロペス 5.5
しなやかなボールタッチでタメを作り、後半にはバー直撃の強烈ミドルをお見舞い。唯一、ゴールの匂いを感じさせるプレーだった。
交代出場
FW
28 山本大貴 5.5
前線で競り合う機会はあったものの、大味な攻撃が続くなかで形を作れず、22分間のプレーでシュートは0本に終わる。
FW
9 ウイルソン 5.5
時折ボールを収めたが、なかなかシュート態勢に入れず。エリア内で勝負した回数は片手で足りるほどで、脅威となれなかった。
MF
8 野沢拓也 -
大久保のゴールが決まった直後に出場。反撃のキーマンとして期待されたが、川崎のペースに呑みこまれ、逆転の流れを作り出せず。
監督
渡邉 晋 5.5
守備は一筋の光が見えたものの、攻撃は最後まで形を作れず。仕掛けはどこか淡泊で、意外性のあるコンビネーションは皆無だった。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 六反勇治 5.5
素早い反応で川崎の攻撃を食い止め続けたが、80分に大久保の強烈なシュートを浴びた。絶妙なコースだったため、GKを責めるのは酷か。
DF
25 菅井直樹 5.5
中野や車屋のドリブルに対応していたが、後半は後手を踏む場面が多発。それでも最後のところで粘り強く対応した。
2 鎌田次郎 6
終盤まで無失点だったのは、CBコンビが奮闘していたからに他ならない。力強い寄せと鋭い読みを駆使し、相手の中央突破を阻止していたのだが……。
3 渡部博文 5
大久保と激しい攻防を繰り広げ、終盤まで上手く抑え込んでいた。しかし80分の場面では前に釣り出され、中央のスペースを空けたのが失点の一因に。
23 二見宏志 5.5
森谷やエウシーニョに翻弄される場面は少なく、裏のスペースも的確にケア。ただし、攻撃面で物足りなさが残った。
MF
14 金久保順 5.5
サイドでボールを収めて、R・ロペスと崩した場面は迫力十分。しかし、この日のシュートは0本に終わっており、やや積極性に欠けた。
17 富田晋伍 6
危険なスペースをソツなくケア。梁と上手く連動しながら相手のマークを外さず、中央で潰してカウンターにつなげた。
10 梁 勇基 5.5
守備を意識しながら、時折トップ下のように振る舞って攻撃を構築した。悔やまれるのは失点場面。スライディングがわずかに届かず、大久保に決められた。
7 奥埜博亮 5.5
前半は自由に動くエウシーニョに苦戦。序盤から守備に振り回される時間が続き、攻撃に力を割けないまま81分に交代。
FW
11 金園英学 5
身体を張って攻撃の起点となり、アグレッシブにゴールへ向かう姿勢は好印象。ただチャンス自体が少なく、真っ先に交代を告げられた。
20 ハモン・ロペス 5.5
しなやかなボールタッチでタメを作り、後半にはバー直撃の強烈ミドルをお見舞い。唯一、ゴールの匂いを感じさせるプレーだった。
交代出場
FW
28 山本大貴 5.5
前線で競り合う機会はあったものの、大味な攻撃が続くなかで形を作れず、22分間のプレーでシュートは0本に終わる。
FW
9 ウイルソン 5.5
時折ボールを収めたが、なかなかシュート態勢に入れず。エリア内で勝負した回数は片手で足りるほどで、脅威となれなかった。
MF
8 野沢拓也 -
大久保のゴールが決まった直後に出場。反撃のキーマンとして期待されたが、川崎のペースに呑みこまれ、逆転の流れを作り出せず。
監督
渡邉 晋 5.5
守備は一筋の光が見えたものの、攻撃は最後まで形を作れず。仕掛けはどこか淡泊で、意外性のあるコンビネーションは皆無だった。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。