【J1最終節展望】鹿島-名古屋|好調なチーム同士の一戦で、見どころは互いの攻撃陣

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年11月21日

名古屋――“3連勝締め”への鍵は、好調を維持する永井と田口の出来

故障者/鹿島=土居、ジネイ、金崎 名古屋=ダニルソン、野田、田鍋、青木、L・ドミンゲス、グスタボ 出場停止/鹿島=なし 名古屋=なし

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名古屋グランパス
2ndステージ成績(16節終了時):10位 勝点24 7勝3分6敗 26得点・29失点
年間成績(33試合終了時):9位 勝点46 13勝7分13敗 44得点・47失点
 
【最新チーム事情】
●EURO予選から直前合流のノヴァコヴィッチはベンチスタートが濃厚。
●川又と闘莉王の2トップは、縦関係になるか。
●怪我が癒えた小屋松がベンチ入り、牟田が2試合ぶりに先発復帰へ。
 
【担当記者の視点】
 ここ2試合は攻撃陣の好調ぶりが顕著で、新潟戦、甲府戦とも4得点を叩き出した。今節の相手は失点数がリーグ3番目に少ない鹿島とあって大量得点を望めるかには疑問が残る。とはいえ、攻撃への手応えを得るなか鹿島戦を迎えられたのは好材料。現状の勢いを、最終節でも体現したい。
 
 2トップの一角には、前節の甲府戦で2得点のノヴァコヴィッチの代わりに川又の先発が濃厚。闘莉王と縦関係となる1トップ気味での起用が見込まれるなか、誰よりも得点を欲しているストライカーには一層の奮起が求められる。
 
 また、好調を維持する永井、田口のパフォーマンスも鹿島撃破の鍵を握る。ここ2試合連続得点中の両者が躍動すれば、“3連勝締め”も十分可能だろう。
 
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