山形――欠場するアルセウと小椋の穴をどう埋めるか。
J1リーグ2ndステージ・17節
ガンバ大阪 – モンテディオ山形
11月22日(日)/13:30/万博記念競技場
モンテディオ山形
2ndステージ成績(16節終了時):18位 勝点10 1勝7分8敗 10得点・25失点
年間成績(33試合終了時):17位 勝点24 4勝12分17敗 24得点・49失点
【最新チーム事情】
●天皇杯の4回戦で鳥栖に敗れ、G大阪戦が今季の最終戦。
●アルセウが出場停止。G大阪からレンタル加入中の小椋は契約の関係で出場できない。
●1トップは、ここにきてコンディションを上げる林か。
【担当記者の視点】
清水の結果次第では年間最下位に転落する可能性もあるだけに、高いモチベーションで臨みたい。ただ、アルセウが出場停止で、今夏にG大阪からレンタル加入した小椋も契約の関係で欠場と、シーズン最終戦にボランチの主力ふたりを使えない。
中盤のパワー不足を補うために、石﨑監督は3-5-1-1システムを採用する予定。しっかりと守備から入って、機を見た攻撃でゴールを狙う戦い方が徹底されそうだ。
カウンターの起点となるのが、1トップで起用されそうな林だ。前節の清水戦に続き、天皇杯の鳥栖戦でも身体を張ったポストプレーでタメを作っていた。G大阪戦でも同じようなスタンスで後方からの攻め上がりを演出できれば、得点のチャンスは高まる。
すでに降格は決まっているが、G大阪が年間3位を目指すこの試合はそれなりに注目度が高い。ここで昨季三冠王者のG大阪を叩ければ、来季に向けて良い流れができるはずだ。