第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会は11月14日、４回戦の３試合が各地で行なわれ、仙台、神戸、鳥栖がそれぞれ準々決勝進出を決めた。
 
　仙台対松本は、前半はスコアレスで折り返し、迎えた後半、67分に仙台の富田が先制点を突き刺すと、81分には菅井が追加点をゲット。終盤にオウンゴールで１点差に詰め寄られるも、それ以上の失点を許さず。２-１のスコアで松本を下した仙台は、12月26日に柏対甲府（11月15日に開催）の勝者と戦う。
 
　神戸対横浜は、75分に森岡が決めた１点を守り切った神戸が勝利。中村がベンチスタートとなった横浜は必死の反撃も実らず、４回戦で姿を消した。神戸は12月26日に浦和とベスト４進出を賭けて戦う。
 
　点の取り合いとなった鳥栖対山形は、４-３で鳥栖が山形を退けた。３-３で迎えたアディショナルタイム、水沼がこの日、２点目となるゴールでネットを揺らし、激戦に決着をつけた。勝った鳥栖は、12月26日に川崎対G大阪（11月15日に開催）の勝者と戦う。
 
　４回戦のこれまでの結果と今後の予定は以下のとおり。
 
●11月11日（水）
町田　１-７　浦和
FC東京　２-０　水戸
徳島　１-２　広島
 
●11月14日（土）
神戸　１-０　横浜
仙台　２-１　松本
鳥栖　４-３　山形
 
●11月15日（日）
柏 vs 甲府　13:00　柏
川崎 vs G大阪　15:30　万博