J１リーグ２ndステージ・17節
FC東京-サガン鳥栖
11月22日（日）／13:30／味の素スタジアム
 
サガン鳥栖
２ndステージ成績（16節終了時）：13位　勝点19　４勝７分５敗　15得点・22失点
年間成績（33試合終了時）：11位　勝点39　９勝12分12敗　37得点・54失点
 
【最新チーム事情】
●前節の仙台戦、天皇杯の山形戦と、公式戦２連勝中。
●仙台戦でゴールを決めた豊田は復調の気配が漂う。
●藤田、キム・ミヌの主軸ふたりは負傷により欠場。
 
【担当記者の視点】
　前節の仙台戦では、リーグ戦で４月以来勝利のなかったホームで久々の勝利（１-０）。６試合ゴールから遠ざかっていたエース・豊田に得点が生まれた点も大きかった。続く天皇杯の山形戦にも勝ち（４-３）、公式戦２連勝。残留争いのプレッシャーから解放されたためか、チームは調子を取り戻しつつある。
 
　良いリズムをもたらしているのは、水沼、早坂ら好調を維持する攻撃陣だ。仙台戦ではそのふたりと、SBの吉田が上手く絡み、ゴールを奪った。負傷により、藤田、キム・ミヌは欠場するが、仙台戦と同じような連動性のある攻撃を見せたい。
 
　FC東京はチャンピオンシップ出場のため、高いモチベーションで臨んでくるはず。ただ、復調の気配が漂う今なら、勝機はある。相手サポーターの大歓声をかき消すアップセットを起こしたい。