カンボジア戦を終えて――柏木「このレベルだったらできて当たり前だと思っている」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年11月18日

「時間が短かったことより、もっとできたんじゃないかという後悔のほうが強い」(南野)

86分から出場した南野は、わずかな時間のなかで果敢にゴールへ迫ったもののゴールは生まれなかった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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――クラブに戻って磨いていくべきものは?
 
「個人的にはオリンピック代表もありますし、またチームに帰ってしっかり結果を残してレベルアップして行きたいと思います」
 
――もう少し時間が欲しかったと思うところはある?
 
「そうですね。ただ、チャンスは貰っているわけですから、そこでしっかり決めれば文句はないでしょうからね。ボールは触っているわけですし。時間が短かったことより、そのなかでもっとできたんじゃないかという後悔のほうが強いですね」
 
――良い形で抜け出して、撃ち切れなかったシーンがありましたけど。
 
「相手の戻りが早かったですし、ワンタッチでニアに上げても良かったかなとは思いますけど」
 
――シュートまでいきたかった?
 
「そうですね。しっかり枠に撃てるようにしたいと思います」
 
――今回の予選を通じて、あらためてなにか感じたことはありますか?
 
「こういう難しい環境でプレーできたのは、アジアを戦っていくなかで自分にとっては貴重な経験になったと思うし、しっかりチャンスで結果を残していけるようにしていければいいかなと思います」
 
――結果を残すという意味で、自分に足りないと思う部分をひとつ挙げるとすれば?
 
「これがっていうよりは、世界では同世代の選手でレベルが高い選手もいますから、そういう意味ではこれっていうよりは、すべてのレベルを上げていかないと次のステップにはいけないと思います」
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