「短剣のように切り裂いた」輝いた久保建英をソシエダ番記者も賞賛!日本代表との違いについても指摘。「タケはパス交換できる同僚に囲まれた方が輝ける」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2023年01月04日
エースの帰還がタケにどんな化学反応を起こすか
後半に入ると、ソシエダの自慢の攻撃陣はさらに躍動した。ラ・リーガ屈指の強固さを誇るオサスナの守備も為す術なしだった。
そんな中、タケは短剣のようにサイドを切り裂く突破口の役割を果たし、63分にアレクサンダー・セルロトが2点目を奪う直前に立て続けにドリブル突破を披露。1本目はファーポストへ巻いていくシュートは枠を捉えることができず、2本目は左足でクロスを上げることに固執しすぎて苦し紛れに放ったシュートは相手GKに難なくキャッチされたが、幾度となくスタンドを沸かせた。
そんな中、タケは短剣のようにサイドを切り裂く突破口の役割を果たし、63分にアレクサンダー・セルロトが2点目を奪う直前に立て続けにドリブル突破を披露。1本目はファーポストへ巻いていくシュートは枠を捉えることができず、2本目は左足でクロスを上げることに固執しすぎて苦し紛れに放ったシュートは相手GKに難なくキャッチされたが、幾度となくスタンドを沸かせた。
おまけに観客には試合の趨勢が決まった段階で、とっておきのプレゼントが用意されていた。ソシエダの魂にして心臓のミケル・オジャルサバルの約9か月ぶりの復帰だ。2-0というスコアが示す通りの会心の勝利で、ソシエダはこれ以上ない形で2022年を締めくくった。
オジャルサバルがプレーすればチームは楽になるとは最近ファンの間で話題になっていることだが、それはタケも同様だ。エースの帰還がタケにどんな化学反応を起こすか。2023年の楽しみの一つだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
オジャルサバルがプレーすればチームは楽になるとは最近ファンの間で話題になっていることだが、それはタケも同様だ。エースの帰還がタケにどんな化学反応を起こすか。2023年の楽しみの一つだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸