仕留めにくるブラジル、耐えるクロアチア
ブラジルはラフィーニャ、リシャルリソン、ヴィニシウス・ジュニオールの3トップも脅威になるが、単発の攻撃ならクロアチアも20歳のヨシュコ・グバルディオルを筆頭に1対1の守備は強い。アンカーのマルセロ・ブロゾビッチがネイマールに危険な位置で自由にさせないこと、ワイドに流れた時の周囲の対応力も問われる。
カゼミーロやルーカス・パケタも攻撃参加するなど、前がかりに来るブラジルからクロアチアが上手くボールを取れれば、裏返しのカウンターで大きなチャンスが生まれる。ただ、ブラジルの左サイドはヴィニシウスの危険もあり、日本戦ほど右SBのヨシップ・ユラノビッチは攻め上がれないかもしれない。
カゼミーロやルーカス・パケタも攻撃参加するなど、前がかりに来るブラジルからクロアチアが上手くボールを取れれば、裏返しのカウンターで大きなチャンスが生まれる。ただ、ブラジルの左サイドはヴィニシウスの危険もあり、日本戦ほど右SBのヨシップ・ユラノビッチは攻め上がれないかもしれない。
全体的にはブラジルが優勢と見られるなかで、クロアチアが攻守のバランスをどう変えていくのか。90分を同点のまま終えて、得意の延長戦に持ち込もうとするかもしれない。ただ、PK戦になってくると、日本戦で3本を止めたドミニク・リバコビッチをもってしても、ブラジルの選手たちは非常にPKが上手く、GKもPKストッパーとして定評のあるアリソン・ベッカーなので、PK戦の勝利がどこまで見込めるかという実情はある。
早い時間からリードを奪って仕留めにくるブラジル、ある程度、耐える時間を作りながら、わずかな隙を狙うクロアチアという構図になりそうだが、お互いにベンチメンバーも充実するだけに、両指揮官の選手交代も鍵を握りそうだ。
取材・文●河治良幸
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早い時間からリードを奪って仕留めにくるブラジル、ある程度、耐える時間を作りながら、わずかな隙を狙うクロアチアという構図になりそうだが、お互いにベンチメンバーも充実するだけに、両指揮官の選手交代も鍵を握りそうだ。
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